製品をチェック

SAP BusinessObjects BI Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

SAP BusinessObjects BI アイコン SAP BusinessObjects BI ADO.NET Provider 相談したい

SAP BusinessObjects BI 連携のパワフルな.NET アプリケーションを素早く作成して配布。

Visual Studio でチャートコントロールと SAP BusinessObjects BI をデータバインド

標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから SAP BusinessObjects BI との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-03-21
sapbusinessobjectsbi ロゴ

CData

ado ロゴ画像
.NET ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for SAPBusinessObjectsBI を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とSAP BusinessObjects BI をデータバインドできます。この記事で、SAP BusinessObjects BI を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。

チャートへのデータバインド

データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。

接続を設定してデータベースオブジェクトを選択

下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとSAP BusinessObjects BI との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするSAP BusinessObjects BI エンティティを使います。

  1. Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。 Add a data source to be bound to the chart.
  2. 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
  3. データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
  4. データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData SAP BusinessObjects BI のデータソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:

    User=username;Password=password;Url=http://myinstance:6405/biprws

    SAP Business Objects BI インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを設定する必要があります。

    • Url: Rest API URL に設定。セントラル管理コンソールにログインしたら、コンボボックスから'アプリケーション' を選択します。'RESTful Web Service' をダブルクリックするとアクセスURL が表示されます。 デフォルトは、http://{Server-Name}:6405/biprws です。
    • User: インスタンスのユーザー名に設定。
    • Password: インスタンスのパスワードに設定。
  5. Connection properties for the selected data source in the Add Connection dialog. (Salesforce is shown.)
  6. 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は MyCustomReport テーブルです。 Select database objects. (Salesforce is shown.)

DataBind

データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に StoreName をY軸に TotalRevenue を設定します。

  1. チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
  2. Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。
The axes of the chart defined in the Series Collection Editor.

チャートはこれでSAP BusinessObjects BI にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。 The chart, filled with data at run time.

コード Walk-through

SAP BusinessObjects BI へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。

  1. SAP BusinessObjects BI に接続します。
  2. SAPBusinessObjectsBIDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
  3. 結果セットとチャートをデータバインドします。

下に完全なコードを示します:

SAPBusinessObjectsBIConnection conn = new SAPBusinessObjectsBIConnection("User=username;Password=password;Url=http://myinstance:6405/biprws"); SAPBusinessObjectsBICommand comm = new SAPBusinessObjectsBICommand("SELECT StoreName, TotalRevenue FROM MyCustomReport WHERE State = 'CA'", conn); SAPBusinessObjectsBIDataAdapter da = new SAPBusinessObjectsBIDataAdapter(comm); DataSet dataset = new DataSet(); da.Fill(dataset); chart1.DataSource = dataset; chart1.Series[0].XValueMember = "StoreName"; chart1.Series[0].YValueMembers = "TotalRevenue"; // Insert code for additional chart formatting here. chart1.DataBind();

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。