みなさんこんにちは、パートナーサクセスの赤塚です。
今回は、11/7 (水) - 8 (木) に幕張メッセで開催されたCybozu Days 2024 にスポンサーとして参加してきましたので、そちらの模様についてレポートいたします。
今年のテーマは「東京ノーコードランド」
Cybozu Days はサイボウズ株式会社様が主催する年に1度の総合イベントです。
イベントの規模は年々拡大しており、来場者は昨年の30%増となる約6,500名、スポンサー数も126社と昨年の約100社からさらに増えています。
会場はテーマパークやコンサートホールのような嗜好を凝らした独特の世界観で、会場に入った来場者が思わず足を止めて写真を撮っている姿が印象的でした。
※ 赤丸の位置がCData の展示ブースでした。
「kintone AIアシスタント(仮称)」の発表
今回の目玉はなんといっても基調講演 <Product Keynote> で発表された「kintone AIアシスタント(仮称)」です。
これは kintone に蓄積されたデータをチャットで質問するように自然言語で検索して利用できる機能で、2025年1月からベータ版として限定的に公開される予定です。
2024年11月30日まで、kintone ユーザーを対象に募集が行われていますので、興味のある方はぜひ以下のページから応募してみてください。
https://topics.cybozu.co.jp/news/2024/11/07-18881.html
CData ブースでは基幹システム連携をご紹介
kintone では2024年10月から1,000名以上の大規模利用に特化したワイドコースを新設するなど、エンタープライズ企業に向けた提供にも力を入れており、CData もこれに合わせて基幹システム連携 / データ分析基盤をテーマとした展示を行いました。
実際にお客様から以下のようなご相談を多くいただき、kintone における基幹システム連携のニーズの高まりを感じます。
- SQL Server からkintone にデータを書き込みたい
- Oracle NetSuite から kintone にデータを書き込みたい
- Salesforce や SAP のデータをkintone 経由で閲覧したい
「kintone AIアシスタント(仮称)」の登場で、今後はさらにkintone に対して社内の様々なデータを集約して活用するケースが増えてくるかもしれませんね。
kintone と基幹システム連携の参考事例
営業担当者の高い機動力を支えつつ、同社の堅牢な基幹システムとも 柔軟に連携できる仕組みをkintone + CData Arcにて内製
「どんなデータを分析利用したいですか?」アンケート結果
CData では様々なイベントで、「どんなデータを利用したい?」アンケートを実施しています。
緑色のシールはお客様に提供するベンダーの立場、赤色のシールはデータを利用するユーザーの立場からの回答になっています。
今回は当然kintone がトップですが、アプリケーション系ではExcel, office 365, SharePoint と、Microsoft 勢が人気です。
ストレージ系ではBox が大人気で、実際にBox 社の展示ブースも非常に賑わっていました。
シールを貼っていただく時間がなくアンケートには反映されていませんが、SQL Server, Oracle DB, SAP ERP などのエンタープライズ・基幹システム系の相談も多かった点を加味すると興味深い結果が見えてきそうです。
集計結果
改めて、ご参加いただいた皆様、イベントの企画や運営を担当された皆様、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう
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