こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
この記事では、CData ADO.NET Provider for Pipedrive をSSRS レポートサーバーで配布する方法を説明します。また、共有データソースも作成します;共有データソースは、複数の帳票からリアルタイムPipedrive への接続を可能にします。共有データソースへは、Visual Studio のレポートデザイナーから接続できます。
ADO.NET Provider の配置
ネイティブモードのレポートサーバー、およびSharePoint server farm の一部としてインストールされたレポートサーバーに、同じ手順でプロバイダーを配布できます。プロバイダーに同梱されているInstallProvider.exe ユーティリティを使って、レポートサーバーにプロバイダーを配布します。InstallProvider.exe は、プロバイダーのインストールディレクトリの[lib]ブフォルダ内にあります。SQL サーバーのバージョン用のexe ファイルとSSRS フォルダを、配布するマシンにコピーします。/installssrs flag でexe ファイルを実行します。
.\InstallProvider.exe /installssrs PathToFolderWithSSRSDLL
Pipedrive に共有データソースを作成
レポートサーバーから直接、またはSharePoint サイトから共有データソースを作成できます。あるいは、レポートデザイナーを使って作成することも可能です。
レポートデザイナー
レポートデザイナーを使って、ネイティブモードのレポートサーバーまたはSharePoint server farm のレポートサーバーで、共有データソースを作成できます。
- レポートサーバープロジェクトで、[ソリューション エクスプローラー]の[Shared Data Sources]を右クリックします。
- データソースに名前を入力し、[Type]メニューでCData Pipedrive Report を選択します。
- [接続文字列]ボックスでPipedrive に接続するための接続文字列を入力します。一般的な接続文字列は次のとおりです。
AuthScheme=Basic;CompanyDomain=MyCompanyDomain;APIToken=MyAPIToken;
Pipedrive 接続プロパティの取得・設定方法
Pipedrive への接続に使用できる認証方法は、Basic およびOAuth です。
Basic
API トークンの取得から始めます。
- PipeDrive の右上にあるアカウント名をクリックします。
- 会社設定をクリックし、続いてPersonal Preferences -> API -> Generate Token をクリックします。
- API トークンを控えておきます。
- CompanyDomain を控えておきます。これは、PipeDrive ホームページのURL に表示されます。
以下を設定してPipedrive へ認証します。
- APIToken:控えておいたAPI トークンに設定。
- CompanyDomain:控えておいた開発者サンドボックスURL の会社ドメインに設定。
- AuthScheme:Basic に設定。
API トークンは、PipeDrive の右上にあるアカウント名 -> 会社設定 -> Personal preferences -> API に移動して確認できます。
OAuth
ユーザー名やパスワードへのアクセスを保有していない場合や、それらを使いたくない場合にはOAuth ユーザー同意フローを使用します。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
- プロジェクトのプロパティに、フォルダとサーバーURL を設定します。SharePoint にパブリッシュしている場合は、すべてのプロパティの値は有効なURLである必要があります。
- 共有データソースを右クリックし[Deploy]をクリックします。
レポートサーバー
レポートサーバーのネイティブモードのインストールでは、Report Manager を使って共有データソースを作成できます。レポートサーバーでデータソースを管理する権限が必要です。
- Report Manager のHome ページから[New Data Source]をクリックします。[New Data Source]ページが表示されます。
- データソースに名前を入力し、[Data Source Type]メニューでCData Pipedrive Report を選択します。
- [接続文字列]ボックスでPipedrive に接続するための接続文字列を入力します。一般的な接続文字列は次のとおりです。
AuthScheme=Basic;CompanyDomain=MyCompanyDomain;APIToken=MyAPIToken;
Pipedrive 接続プロパティの取得・設定方法
Pipedrive への接続に使用できる認証方法は、Basic およびOAuth です。
Basic
API トークンの取得から始めます。
- PipeDrive の右上にあるアカウント名をクリックします。
- 会社設定をクリックし、続いてPersonal Preferences -> API -> Generate Token をクリックします。
- API トークンを控えておきます。
- CompanyDomain を控えておきます。これは、PipeDrive ホームページのURL に表示されます。
以下を設定してPipedrive へ認証します。
- APIToken:控えておいたAPI トークンに設定。
- CompanyDomain:控えておいた開発者サンドボックスURL の会社ドメインに設定。
- AuthScheme:Basic に設定。
API トークンは、PipeDrive の右上にあるアカウント名 -> 会社設定 -> Personal preferences -> API に移動して確認できます。
OAuth
ユーザー名やパスワードへのアクセスを保有していない場合や、それらを使いたくない場合にはOAuth ユーザー同意フローを使用します。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
SharePoint
SharePoint サイトで共有データソースを作成する方法は、次のとおりです。レポートサーバーcontent タイプをライブラリに追加していない場合は、追加しておく必要があります:
- SharePoint にログインし、.rsds ファイルを保存したいライブラリを開きます。
- [Library Tools]タブで[Settings]リボングループから[Library Settings]をクリックします。
- [General Settings]セクションで[Advanced Settings] をクリックします。
- [Content Types]セクションで[Yes]を選択し、cntent タイプの管理を許可します。[Content Types]セクションは[Library Settings]ページに追加されます。
- 既存のサイトcontent タイプから[Add]をクリックします。
- [Available Site Content Types]リストから[レポートデータソース]を選択し、[Add]をクリックします。
これで、共有データソースを作成できます。Pipedrive への接続情報を含む.rsds ファイルを作成します。
- SharePoint にログインし、.rsds ファイルを保存したいライブラリを開きます。
- [Library Tools]タブで[Documents]>[Create Document]>[Report Data Source]をクリックします。
- データソースに名前を入力します。
- [Data Source Type]メニューでCData Pipedrive Report を選択します。
- [接続文字列]ボックスでPipedrive に接続するための接続文字列を入力します。一般的な接続文字列は次のとおりです。
AuthScheme=Basic;CompanyDomain=MyCompanyDomain;APIToken=MyAPIToken;
Pipedrive 接続プロパティの取得・設定方法
Pipedrive への接続に使用できる認証方法は、Basic およびOAuth です。
Basic
API トークンの取得から始めます。
- PipeDrive の右上にあるアカウント名をクリックします。
- 会社設定をクリックし、続いてPersonal Preferences -> API -> Generate Token をクリックします。
- API トークンを控えておきます。
- CompanyDomain を控えておきます。これは、PipeDrive ホームページのURL に表示されます。
以下を設定してPipedrive へ認証します。
- APIToken:控えておいたAPI トークンに設定。
- CompanyDomain:控えておいた開発者サンドボックスURL の会社ドメインに設定。
- AuthScheme:Basic に設定。
API トークンは、PipeDrive の右上にあるアカウント名 -> 会社設定 -> Personal preferences -> API に移動して確認できます。
OAuth
ユーザー名やパスワードへのアクセスを保有していない場合や、それらを使いたくない場合にはOAuth ユーザー同意フローを使用します。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。