製品をチェック

Neo4J Power BI Connector の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Neo4J アイコン Neo4J Power BI Connector 相談したい

Power BI からNeo4j データにリアルタイムアクセスする認定コネクタ。 ハイパフォーマンス、リアルタイム連携、高度なスキーマ自動検出、SQL -92 をサポート。

Power BI をNeo4J のデータに接続して分析・可視化する方法。レポートやダッシュボードでの活用も

ノーコードで使えるCData Power BI Connector で、Neo4J のデータを可視化。データ分析やレポーティング、ダッシュボード作成に活用できます。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-09-05
neo4j ロゴ

CData

powerbi ロゴ画像
Power BI ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData Power BI Connectors は、セルフサービスBI であるMicrosoft Power BI のデータソースをNeo4J を含む270種類以上のSaaS / DB に拡充、分析や可視化を実現します。もちろん、ダッシュボードでNeo4J のデータをモニタリングしたり、定期更新やリアルタイムでのデータ更新も自在に可能。この記事では、Power BI Connector を使用してPower BI Desktop からNeo4J の可視化を作成する方法について詳しく説明します。

クラウド提供のPowerBI.com へのNeo4J レポートの発行(パブリッシュ)方法については、こちらの記事をご参照ください。

CData Power BI Connectors とは?

CData Power BI Connectors は、以下の特徴を持つPower BI とのリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Neo4J をはじめとする、CRM、MA、グループウェア、広告、会計ツールなど多様な270種類以上のSaaS / DB に対応
  2. DirectQuery に対応のため、大容量データの動的な取得・更新も可能
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準SQL での柔軟なデータ読み込み

CData Power BI Connectors では、1.データソースとしてNeo4J の接続を設定、2.Power BI 側でコネクタとの接続を設定、という2ステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData Power BI Connector のインストールとNeo4J への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからNeo4j Power BI Connector の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無料で製品版の全機能が使用できます。

Power BI のデータソースとしてNeo4J を設定

CData Power BI Connector をインストールすると完了後にDSN 設定画面が開きます。ここでNeo4J への接続を設定します。もしDSN 設定画面が開かない場合は、手動で「ODBC データソース アドミニストレータ(DSN)」プログラムを開いてください。

DSN 内の「CData PBI Neo4j」を選択します。DSN 設定画面で必要な資格情報を入力してNeo4J のデータに接続します。入力後に接続のテストを行い、OK をクリックすれば接続は完了です。埋め込みOAuth に対応したデータソースであれば、「接続テスト」をクリックするとログイン画面が立ち上がり、ログインを完了するだけで接続設定が完了します。簡単ですね!

Power BI Connector DSN接続設定画面

Neo4j に接続するには、次の接続プロパティを設定します。

  • Server:Neo4j インスタンスをホスティングしているサーバー。
  • Port:Neo4j サービスが稼働しているポート。プロバイダーは、デフォルトでHTTP (7474) ポートに接続します。
  • User:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのユーザー名。
  • Password:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのパスワード。
  • Database:Neo4j インスタンスで対象とするデータベース。デフォルトは"neo4j" です。

これで、Neo4J のデータをPower BI に連携するための準備は完了です!いよいよPower BI からNeo4J のデータを取得していきます。

Neo4J テーブルをPower BI からクエリ

それでは、実際にPower BI からNeo4J のデータを取得してみましょう。

  1. Power BI Desktop を開き、「データ」->「データを取得」->「その他」->「CData Neo4j」を選択して接続を押します。次にサードパーティドライバーのプロンプトが出る場合には、そのまま続行します。
  2. CData PBI Neo4j を「Data Source Name」欄に入力します。データ接続モードを選択します:
    インポート:データをプロジェクトにインポートする場合。オンデマンドで更新が可能。
    DirectQuery:Neo4J のデータとリアルタイムで連携する場合。
  3. ナビゲーターダイアログで使用するテーブルを選択します。選択したら、「読み込み」ボタンをクリックしてデータを取得します。 利用可能なテーブル一覧
  4. (オプション)データをそのまま読み込まず、「データの変換」を使ってデータをカスタマイズすることもできます。例えば、以下の操作が可能です。必要に応じて試してみてください。
    • カラムのデータ型の変更
    • カラムの削除
    • カラムのグルーピング

Power BI は、コネクタが取得・検出したNeo4J のカラム毎のデータ型をそのまま使えます。データ変換を取得して、指定した条件でクエリを発行し、Neo4J からデータを取得します。

Neo4J のデータを分析・可視化

データをPower BI で取得したら、いよいよ可視化に活用できます!レポートビューで取得したNeo4J フィールドをドラッグ&ドロップして可視化を作成していきましょう。グラフの種類を可視化ペインから選択し、フィールドのカラムをドラッグして設定します。

Power BI を使ったNeo4Jデータの可視化

「更新」をクリックすると、その時点でのリアルタイムデータをNeo4J から取得してレポートに反映させることができます。

これで、Neo4J のデータのPower BI での可視化ができました!あとは可視化を追加したり、フィルタリングや集計、データ変換などPower BI のパワフルな機能を活用して分析、レポーティング、ダッシュボード構築などさまざまな用途で利用できます。

Neo4J からPower BI へのデータ連携には、CData Power BI Connector をご利用ください

本記事で紹介したようにCData Power BI Connectors と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL、DB のデータをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Power BI Connector は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。製品の使用方法、購入方法などについてご質問がありました、お気軽にお問い合わせください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。