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LINQ を使ってIBM Cloud Object Storage のデータに連携する方法
LINQ は.NET Framework 3.0以上でデータクエリ用のインターフェースを提供し、CData Data Providers for ADO.NET からプログラムでデータにアクセスする簡単な方法を提供します。この記事では、LINQ を使ってIBM Cloud Object Storage Data Provider から情報にアクセスします。
加藤龍彦
デジタルマーケティング
最終更新日:2023-10-13
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
この記事では、CData ADO.NET Data Provider for IBMCloudObjectStorage 経由でLINQ を使ってIBM Cloud Object Storage テーブルにアクセスする方法を説明します。これを行うには、Entity Framework にLINQ を使います。これにより接続を作成し、あらゆる CData ADO.NET Data Providers からLINQ を使ってデータにアクセスできるようになります。
- Visual Studio の新規プロジェクトで、プロジェクトを右クリックし[新しい項目の追加]を選択します。[ADO.NET Entity Data Model]を追加します。
- [データベースから生成]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [接続の追加]をクリックし、データソースタイプを "CData IBM Cloud Object Storage Data Source" に変更します。
データソースの接続情報を入力します。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:
- ApiKey
- CloudObjectStorageCRN
- Region
- OAuthClientId
- OAuthClientSecret
- エンティティ接続をApp.Config に保存する場合は、エンティティ名を設定します。この例では、IBMCloudObjectStorageEntities をエンティティ接続としてApp.Config に設定しています。
- モデル名を入力し、モデルに含めたいテーブルまたはビューを選択します。
作成したエンティティを使って、選択、更新、削除、および挿入コマンドが実行できます。例:
IBMCloudObjectStorageEntities context = new IBMCloudObjectStorageEntities();
var objectsQuery = from objects in context.Objects select objects;
foreach (var result in objectsQuery) {
Console.WriteLine("{0} {1} ", result.Id, result.Key);
}
サポートされたLINQ のクエリ例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」をご参照ください。
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