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常時起動のアプリケーションは、自動フェイルオーバー機能およびリアルタイムなデータアクセスを必要とします。CData Sync は、リアルタイムMicrosoft Exchange のデータをミラーリングデータベース、上記稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなどのほかのデータベースに連携し、Windows からリモートMicrosoft Exchange に接続し、自動的に同期を取ります。
CData Sync を使って、Microsoft Exchange をクラウド・オンプレにかかわらず複数のデータベースレプリケーションします。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。
それぞれのデータベース向けに以下を行います:
データソース側にMicrosoft Exchange を設定します。[接続]タブをクリックします。
Exchange への接続には、User およびPassword を指定します。さらに、接続するExchange サーバーのアドレスとサーバーに関連付けられたプラットフォームを指定します。
CData Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。 次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。
テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。
次のステートメントは、Microsoft Exchange のテーブルのアップデートを差分更新でキャッシュします:
REPLICATE Contacts;
特定のデータベースを更新するために、レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。レプリケーションクエリをセミコロンで区切ります。複数のMicrosoft Exchange アカウントを同じデータベースに同期しようとする際には、以下のオプションが便利です:
REPLICATE SELECT ステートメントで別のprefix を使う:
REPLICATE PROD_Contacts SELECT * FROM Contacts;
別の方法では、別のスキーマを使う:
REPLICATE PROD.Contacts SELECT * FROM Contacts;
[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。
レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存します。Microsoft Exchange のオンプレミス、クラウドなどのデータベースへのレプリケーションジョブは一つではなく複数を作成することが可能です。