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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Excel Add-In for SAPSuccessFactors を使えば、Excel から直接SAP SuccessFactors のデータ取得、追加、編集が可能になります。SAP SuccessFactors のデータを一度Excel にエクスポートして編集・データソースの一括更新を行えるだけではなく、Excel スプレッドシートに保存されているデータを一括でSAP SuccessFactors にインポートすることも可能です。
この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にSAP SuccessFactors データを取得、追加、編集していきます。記事の例ではExtAddressInfo テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのSAP SuccessFactors データのテーブルに対して実行可能です。
まずは、本記事右側のサイドバーからSAPSuccessFactors Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
SAP SuccessFactors への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:SAP SuccessFactors」とクリックしていきます。
接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。
Basic 認証またはOAuth with SAML アサーションを使用して、SAP SuccessFactors に認証できます。
SAP SuccessFactors に正常に認証するには、次のプロパティの値を指定する必要があります。プロバイダーは、Cookie を使用してSAP SuccessFactors によって開かれたセッションを再利用することに注意してください。つまり、セッションを開く最初のリクエストでのみクレデンシャルが使用されます。その後、SAP SuccessFactors から返されたCookie が認証に使用されます。
アクセストークンを取得するために使用される、次のプロパティの値を指定する必要があります。
接続設定が完了したら、いよいよSAP SuccessFactors のデータを取得してみましょう。
これで、データの取得は完了です。ここからはデータ追加をやっていきましょう。今回は、ExtAddressInfoSample という別シートにあるデータをSAP SuccessFactors に追加していく、というシナリオで進めていきます。
各行の追加が完了すると、追加した値の文字が赤から黒に変わります。もしエラーなく処理が完了しても文字の色が変わらなければ、「ワークアウトのリフレッシュ」を試してみてください。
追加と類似の方法でデータを更新できます。シートに取得したデータを編集すると赤文字になるので、あとは行の更新を実行するだけです。
このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。