製品をチェック

SAP Netweaver Gateway ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

SAP Netweaver Gateway アイコン SAP Netweaver Gateway ODBC Driver 相談したい

SAP Netweaver Gateway ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSAP Netweaver Gateway にデータ連携。

SAP Netweaver Gateway データにデータベースと同感覚でアクセスして、SAP Netweaver Gateway のEntities データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

Tableau Bridge でTableau Cloud からのSAP Netweaver Gateway のデータ連携を実現

CData ODBC ドライバを使って、Tableau Cloud ダッシュボードにSAP Netweaver Gateway のデータをTableau Bridge 経由でフィード。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-01-03
sapgateway ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
Tableau ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Tableau Bridge は、データソースとのライブ接続を維持したままTableau Cloud にダッシュバードをパブリッシュ可能にします。本記事では、Tableau Bridge を使って、SAP Netweaver Gateway のデータに連携するワークブックをデータ更新可能な状態でパブリッシュする方法を説明します。

CData ODBC drivers は、Tableau Cloud からSAP Netweaver Gateway のデータにノーコードでのアクセスを実現します。ドライバーにはパフォーマンスを向上させるための効率的なデータ処理が組み込まれています。SAP Netweaver Gateway からTableau Cloud に複雑なSQlクエリを発行すると、ドライバーはファイルタリング、集計などのクエリオペレーションでデータソース側でサポートされているものはSAP Netweaver Gateway 側に、JOIN などのサポートされていないクエリはドライバーの内部SQL エンジンにて処理を行います。また、動的なメタデータクエリ機能が実装されており、Tableau からノーコードでSAP Netweaver Gateway のデータのネイティブなデータ型を使ってデータを効率的に分析できます。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. SAP Netweaver Gateway をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにSAP Netweaver Gateway のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSAP Netweaver Gateway の接続を設定、2.Tableau Bridge 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとSAP Netweaver Gateway への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからSAPGateway ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)で行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:

SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。

  • Url: 環境のURL、またはサービスの完全URL に設定。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。
  • Namespace: 適切なService Namespace を設定。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
  • Service: データを取得するサービスに設定。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。

Basic 認証での認証

Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。

  • User: これはSAP Gateway へのログインに使用するユーザー名です。
  • Password: これはSAP Gateway へのログインに使用するパスワードです。

OAuth 認証での認証

ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

DSN を設定する際には、Max Rows プロパティを設定することをお勧めします。これにより取得される行数が制限され、パフォーマンスを向上させます。

SAP Netweaver Gateway のデータをTableau ダッシュボードに設定

  1. 新しいワークブックで、データソース画面で、その他のデータベース(ODBC) を選択します。システムDSN であるCData SAPGateway Sys を選択します。
  2. [データベース]メニューでCData を選択します。
  3. [表]ボックスにテーブル名を入力、または[🔎]マーククリックして、テーブル一覧を表示させます。[新しいカスタムSQL]をクリックしてSQL クエリを入力することもできます。この記事ではSalesOrderLineItems テーブルを選択します。
  4. テーブルをJOIN エリアにドラッグします。複数のテーブルを選択することも可能で、ドライバーにビルトインされたSQL エンジンで複雑なデータリクエストでも処理が可能です。
  5. ワークシートタブを選択すると、カラムがディメンションとメジャーに区別されて表示されます。これらをダッシュボードで使ってビジュアライズを行います。
    Tableau で利用するテーブルを選択(Salesforce is shown.)

Tableau Bridge をサービスとして起動する

  1. [サーバー]メニューから[Tableau Bridge クライアントを起動]を選択します。
  2. サイト管理者権限でTableau Bridge にサインインします。
  3. プロンプトが出たら、データをパブリッシュするTableau Cloud サイトを選択します。Bridge クライアントが開き、システムトレーからアクセスできるようになります。
  4. デフォルトで、Tableau Bridge クライアントはApplication モードに設定されています。[Switch to service]を選択してライブ接続が扱えるようにします。
  5. Tableau Cloud サイトに管理者としてログインします。
  6. [設定]->[Bridge]をクリックします。 Tableau Cloud でのTableau Bridge 設定
  7. Bridge 設定では、[Enable Clients to Maintain Live Connections]で、[Enable Tableau Bridge clients to maintain live connections to on-premises data.]をチェックして有効化します。

リアルタイムデータソース接続を設定したTableau ダッシュボードをパブリッシュする

Tableau Bridge とTabelau Online 両方のデータ接続設定が完了したら、Tableau Cloud にワークブックをパブリッシュしましょう。 [サーバー]メニューから[ワークブックのパブリッシュ]をクリックし、ワークブックを指定します。

リアルタイムデータ接続を含むワークブックを公開 (Salesforce is shown.)

公開するワークブックを選択したら、公開設定でCData ODBC Driver for SAP Netweaver Gateway がワークブックに個別のリアルタイムデータソースとして含まれるようにします。

  1. [データソース]で、オプションをクリックしてワークブックにデータソースを埋め込む編集を行います。
  2. パブリッシュタイプを[Publish Separately]に変更し、認証方法を選択します。
  3. [リアルタイムデータソースへの接続維持]を選択して、パブリッシュボタンを押して完了します。

パブリッシュされたワークブックは、[更新]ボタンを押すことでSAP Netweaver Gateway のデータを更新することができます。

SAP Netweaver Gateway からTableau Bridge へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。