DBArtisan でJDBC 経由でSAP BusinessObjects BI データ をデータ連携利用

こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for SAPBusinessObjectsBI は、データベースとしてSAP BusinessObjects BI のデータ に連携できるようにすることで、SAP BusinessObjects BI のデータ をDBArtisan などのデータベース管理ツールにシームレスに連携します。ここでは、DBArtisan でSAP BusinessObjects BI のJDBC ソースを作成する方法を説明します。データを直観的に標準SQL で実行できます。

SAP BusinessObjects BI データ をDBArtisan Projects に連携

以下のステップに従って、SAP BusinessObjects BI をプロジェクトのデータベースインスタンスとして登録します。

1. DBArtisan で、［Data Source］->［Register Datasource］とクリックします。
2. ［Generic JDBC］を選択します。
3. ［Manage］をクリックします。
4. 表示されるダイアログで、［New］をクリックします。ドライバーの名前を入力し、［Add］をクリックします。次に、ドライバーJAR に移動します。ドライバーJAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
5. Connection URL ボックスで、JDBC URLに資格情報とその他の必要な接続プロパティを入力します。

   SAP Business Objects BI インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを設定する必要があります。

   • Url: Rest API URL に設定。セントラル管理コンソールにログインしたら、コンボボックスから'アプリケーション' を選択します。'RESTful Web Service' をダブルクリックするとアクセスURL が表示されます。 デフォルトは、http://{Server-Name}:6405/biprws です。
   • User: インスタンスのユーザー名に設定。
   • Password: インスタンスのパスワードに設定。

   ビルトイン接続文字列デザイナー

   JDBC URL の構成については、SAP BusinessObjects BI JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

   java -jar cdata.jdbc.sapbusinessobjectsbi.jar

   接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

   下は一般的な接続文字列です。

   jdbc:sapbusinessobjectsbi:User=username;Password=password;Url=http://myinstance:6405/biprws
6. ウィザードを終了して、SAP BusinessObjects BI に接続します。SAP BusinessObjects BI エンティティは、［Datasource Explorer］に表示されます。

ほかのデータベースを使うのと同じように、SAP BusinessObjects BI を使うことができます。 SAP BusinessObjects BI API にサポートされているクエリについてのより詳しい情報は、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。