製品をチェック

Salesloft ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Salesloft アイコン Salesloft ODBC Driver 相談したい

Salesloft ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなSalesloft アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにSalesloft データにアクセスし、読み、書き、更新を実行できます。

Crystal Reports にSalesloft を連携してSalesloft のデータを使った帳票を作成

レポート作成ウィザードを使って、最新のSalesloft のデータを使った帳票を作成。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-06-11

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Crystal Reports には、ODBC 標準向けのサポートが組み込まれています。CData ODBC Driver for SalesLoft は、Crystal Reports でレポート作成ウィザードやその他のツールを使ってSalesloft へのアクセスを可能にします。この記事では、Salesloft の機能を持つシンプルな帳票を作成する方法を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Salesloft をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにSalesloft のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSalesloft の接続を設定、2.Crystal Reports 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとSalesloft への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからSalesLoft ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってSalesloft 接続を作成します。

  1. ODBC 接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)の設定を行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:

    • AuthScheme
    • OAuthClientId
    • OAuthClientSecret
    • CallbackUrl

    Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。 SalesLoft はOAuth 認証標準またはAPI キーを使って認証します。OAuth では認証するユーザーにブラウザでSalesloft との通信を要求します。

    OAuth

    OAuth で認証するには、OAuthClientIdOAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得するためにOAuth アプリを作成する必要があります。認証手順は、ヘルプドキュメントのOAuth セクションを参照してください。

    API キー

    または、APIKeyで認証します。SalesLoft ユーザーインターフェース:https://accounts.salesloft.com/oauth/applications/ で、API キーをプロビジョニングします。リクエストを発行し、使用するキーを受け取ります。

  2. 新しい帳票で、[Create New Connection]>[ODBC]をクリックします。

  3. ウィザードが表示されたら[Select Data Source]をクリックし、[Data Source Name]メニューでDSN を選択します。 The Salesloft DSN selected in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)

Salesloft のデータに連携する帳票をデザイン

ODBC 接続をSalesloft に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってSalesloft を帳票に追加できます。

  1. 帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Accounts テーブルのId およびName カラムを使います。

    Salesloft tables in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  2. チャートの種類を設定。 例えば、Name をId で表すシンプルなチャートを作成します。 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はSalesloft に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、リアル隊うSalesloft に対してクエリを実行します。

    Chart type, axes, and summary type in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  3. 必要に応じて、ほかのフィルタやレポートテンプレートを設定します。
  4. データのインポートが終わったら、レポートフィールドをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Name by Id を表すグラフを作成するには、Id を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからName を[Show Values]の下のボックスに追加します。

    The x and y axes of the chart.

完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。

A chart with null values filtered out. (Salesforce is shown.)

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。