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Power BI XMLA データにリアルタイム連携を実現するPowerShell Cmdlets。Cmdlets を使って、SQL Server と同感覚で多様なデータにリアルタイムアクセスを実現。

PowerShell からPower BI XMLA のデータに接続してデータの取得・CSV エクスポートを実行する方法

CData PowerShell Cmdlets を使って、Power BI XMLA のデータに接続、データの取得・CSV エクスポートを実行する方法を紹介します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2023-09-26
powerbixmla ロゴ

CData

powershell ロゴ画像
PowerShell ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData Cmdlets for PowerBIXMLA を使えば、PowerShell からPower BI XMLA に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。

本記事では、Power BI XMLA への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。

Power BI XMLA への接続を設定

それでは、まずはPower BI XMLA への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Power BI XMLA Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。

インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。

    Import-Module PowerBIXMLACmdlets;

Connect-PowerBIXMLA コマンドを使ってPower BI XMLA との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。

    $conn = Connect-PowerBIXMLA  -URL "$URL"

PowerBIXMLA 接続プロパティの取得・設定方法

接続するには、Workspace プロパティを有効なPowerBIXMLA ワークスペースに設定します(例:CData)。 同時に複数のワークスペースに接続するには、ワークスペースのカンマ区切りのリストを指定するだけです。

これで接続設定は完了です。

Power BI XMLA のデータを取得してCSV にパイプライン

接続が完了したので、Customer テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。

Select-PowerBIXMLA -Connection $conn -Table Customer | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCustomerData.csv -NoTypeInformation

このコードでは、Select-PowerBIXMLA から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。


おわりに

このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのPower BI XMLA のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。

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