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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for MongoDB を使用すると、JRuby からリアルタイムMongoDB へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、MongoDB に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for MongoDB\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にMongoDB に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。
JDBC URL の構成については、MongoDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.mongodb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はMongoDB の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
新しいRuby ファイル(例: MongoDBSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for MongoDB 2018/lib/cdata.jdbc.mongodb.jar'
url = "jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT borough, cuisine FROM restaurants")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でMongoDB を表示できるようになります。
jruby -S MongoDBSelect.rb
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