製品をチェック

Databricks Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Databricks アイコン Databricks JDBC Driver 相談したい

Databricks 連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。

ColdFusion でDatabricks のデータに連携する方法

ColdFusion の標準的なデータアクセスコードでDatabricks にデータ連携。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-02-06

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



CData JDBC Driver for Databricks は、ColdFusion のrapid development tools を使ってDatabricks への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でDatabricks に連携しDatabricks テーブルをクエリする方法を説明します。

ColdFusion にDatabricks のJDBC データソースを作成

下記の手順に従ってDatabricks のデータソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。

  1. ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。

    ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。

  2. ドライバーをデータソースとして追加:

    ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。

    • Data Source Name:データソースの名前を入力。名前はColdFusion 変数命名規則に一致する必要があります。
    • Driver:[Other]を選択。
    Adding a JDBC data source to ColdFusion. (Salesforce is shown.)
  3. JDBC Driver のプロパティ設定:

    • JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:databricks: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:

      jdbc:databricks:Server=127.0.0.1;Port=443;TransportMode=HTTP;HTTPPath=MyHTTPPath;UseSSL=True;User=MyUser;Password=MyPassword;

      Databricks クラスターに接続するには、以下の説明に従ってプロパティを設定します。

      Note:Databricks インスタンスで必要な値は、クラスターに移動して目的のクラスターを選択し、Advanced Options の下にあるJDBC/ODBC タブを選択することで見つけることができます。

      • Database:Databricks データベース名に設定。
      • Server:Databricks クラスターのサーバーのホスト名に設定。
      • HTTPPath:Databricks クラスターのHTTP パスに設定。
      • Token:個人用アクセストークンに設定(この値は、Databricks インスタンスのユーザー設定ページに移動してアクセストークンタブを選択することで取得できます)。
    • Driver Class:ドライバーのクラスを入力。ドライバークラスは、以下のとおりです。cdata.jdbc.databricks.DatabricksDriver
    • Driver Name:ユーザー定義のドライバー名を入力。ドライバー名はColdFusion Administrator コンソールでデータソースを認識するために使われます。
    • Username:認証するユーザーネームを入力。
    • Password:認証するパスワードを入力。
Required connection properties specified in the JDBC URL. (Salesforce is shown.)

[Actions] カラムのCData Databricks のデータソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、Databricks のデータソースを使うことができます。

Test the connection in the Actions column. (Salesforce is shown.)

クエリを実行

下記の手順に従って、Databricks の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。

  1. 新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:

    <cfquery name="DatabricksQuery" dataSource="CDataDatabricks"> SELECT * FROM Customers </cfquery>

    Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:

    <cfquery name="DatabricksQuery" dataSource="CDataDatabricks"> SELECT * FROM Customers WHERE Country = <cfqueryparam>US</cfqueryparam> </cfquery>
  2. CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:

    <cftable query = "DatabricksQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"/> <cfcol header="<b>City</b>" align="Left" width=4 text="#City#"></cfcol> <cfcol header="<b>CompanyName</b>" align="Left" width=11 text="#CompanyName#"></cfcol> </cftable>
  3. コードを実行してグリッドを表示します。

    Query results in an HTML table. (Salesforce is shown.)

HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。

<html> <head><title>Hello World</title></head> <body> <cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput> <cfquery name="DatabricksQuery" dataSource="CDataDatabricks"> SELECT * FROM Customers </cfquery> <cftable query = "DatabricksQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>City</b>" align="Left" width=4 text="#City#"></cfcol> <cfcol header="<b>CompanyName</b>" align="Left" width=11 text="#CompanyName#"></cfcol> </cftable> </body> </html>

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。