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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
SQL Server Analysis Services (SSAS) は、意思決定支援やビジネスアナリティクスで使われる解析エンジンです。ビジネスレポートおよび、Power BI やExcel、 Reporting Services レポート、その他のデータ可視化ツールのようなクライアントアプリケーションに、エンタープライズレベルのセマンティックデータを提供します。Business b-ridge 用のCData ADO.NET プロバイダーと合わせれば、Business b-ridge を使って、より深く速いデータ分析のためのキューブを作成できます。
この記事では、Analysis Services プロジェクトをVisual Studio で作成し、Business b-ridge の多次元モデルを構築および配置する方法を説明します。これには、アクセス可能なSSAS インスタンスと、ADO.NET プロバイダーのインストールが必要です。
まず、Visual Studio で新しい多元的なAnalysis Service とデータマイニングプロジェクトを作成します。次に、プロジェクト内でBusiness b-ridge 用のデータソースを作成します。
B b-ridge への接続には、Company Key、Project Key、Subscription Key が必要となります。それぞれWeb API 利用申請時に取得できます。取得したKey を接続プロパティに設定して接続します。
接続を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
データソースの次に、データソースビューを作成します。
スキームに一致する外部キーに基づいて、基礎的なデータとのリレーションが検出されます。[Data Source View] をダブルクリックすることで、これらのリレーションを確認・編集することができます。
[Data Source View] へのセカンダリデータソースの追加はサポートされないことに注意してください。複数のデータソースを利用する場合、SSAS は、すべてのソースがADO.NET プロバイダーでは使用できないOpenRowset 経由のリモートクエリをサポートすることを必要とします。
プロジェクトを処理してBusiness b-ridge をSSAS に展開するための最後のステップはキューブの作成です。
データソースと、データソースビュー、キューブを作成すると、SSASにキューブを展開する準備が完了します。ターゲットサーバーとデータベースを構成するために、プロジェクトを右クリックしプロパティを選択します。デプロイメントに移動し、ターゲットセクションでサーバーとデータベースのプロパティを設定します。
ターゲットサーバーとデータベースを構成した後、プロジェクトを右クリックして[Process] を選択します。このステップの一部として、プロジェクトの構成・デプロイが必要となる場合があります。プロジェクトを構成・デプロイし、[Process Database]ウィザードにある[Run] をクリックします。
SSAS インスタンスにBusiness b-ridge 用のOLAP キューブが作成され、分析、レポート、表示の準備が完了します。Business b-ridge 用のCData ADO.NET プロバイダーの30日の無償評価版をダウンロードして、SSAS データをご利用ください。