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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for AmazonAthena は、Java アプリケーションとリアルタイムAmazon Athena のデータ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、Amazon Athena のデータ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するAmazon Athena のデータ の読み書きのためのコードの作成について説明します。
以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。
public interface MyCustomersDAO {
//insert new data into Amazon Athena
@SqlUpdate("INSERT INTO Customers (CustomerId, TotalDue) values (:customerId, :totalDue)")
void insert(@Bind("customerId") String customerId, @Bind("totalDue") String totalDue);
//request specific data from Amazon Athena (String type is used for simplicity)
@SqlQuery("SELECT TotalDue FROM Customers WHERE CustomerId = :customerId")
String findTotalDueByCustomerId(@Bind("customerId") String customerId);
/*
* close with no args is used to close the connection
*/
void close();
}
必要な接続プロパティを収集し、Amazon Athena に接続するための適切なJDBC URL を作成します。
Amazon Athena リクエストの認証には、アカウントの管理のクレデンシャルか、IAM ユーザーのカスタムPermission を設定します。 AccessKey にAccess Key Id、SecretKey にはSecret Access Key を設定します。
AWS アカウントアドミニストレータとしてアクセスできる場合でも、AWS サービスへの接続にはIAM ユーザークレデンシャルを使用することが推奨されます。
IAM ユーザーのクレデンシャル取得は以下のとおり:
AWS ルートアカウントのクレデンシャル取得は以下のとおり:
EC2 インスタンスからCData 製品を使用していて、そのインスタンスにIAM ロールが割り当てられている場合は、認証にIAM ロールを使用できます。 これを行うには、UseEC2Roles をtrue に設定しAccessKey とSecretKey を空のままにします。 CData 製品は自動的にIAM ロールの認証情報を取得し、それらを使って認証します。
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。 代わりにRoleARN を指定してAWS ロールを使用できます。これにより、CData 製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。 (すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、役割を担うIAM ユーザーのAccessKeyと SecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey およびSecretKey を指定する場合、 ロールは使用できません。
多要素認証を必要とするユーザーおよびロールには、MFASerialNumber およびMFAToken 接続プロパティを指定してください。 これにより、CData 製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでMFA 認証情報を送信します。一時的な認証情報の有効期間 (デフォルトは3600秒)は、TemporaryTokenDuration プロパティを介して制御できます。
AccessKey とSecretKey プロパティに加え、Database、S3StagingDirectory、Region を設定します。Region をAmazon Athena データがホストされているリージョンに設定します。S3StagingDirectory をクエリの結果を格納したいS3内のフォルダに設定します。
接続にDatabase が設定されていない場合は、CData 製品はAmazon Athena に設定されているデフォルトデータベースに接続します。
JDBC URL の構成については、Amazon Athena JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.amazonathena.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Amazon Athena の接続文字列は、通常次のようになります。
jdbc:amazonathena:AccessKey='a123';SecretKey='s123';Region='IRELAND';Database='sampledb';S3StagingDirectory='s3://bucket/staging/';
構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。
DBI dbi = new DBI("jdbc:amazonathena:AccessKey='a123';SecretKey='s123';Region='IRELAND';Database='sampledb';S3StagingDirectory='s3://bucket/staging/';");
MyCustomersDAO dao = dbi.open(MyCustomersDAO.class);
//do stuff with the DAO
dao.close();
Amazon Athena への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、Amazon Athena のCustomers エンティティからデータを取得できます。
//disply the result of our 'find' method
String totalDue = dao.findTotalDueByCustomerId("12345");
System.out.println(totalDue);
以前定義した方法を使用すれば、Amazon Athena にデータを書き込むことも簡単になります。
//add a new entry to the Customers entity
dao.insert(newCustomerId, newTotalDue);
JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for AmazonAthena と統合することで、SQL Object API for AmazonAthena を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムAmazon Athena を操作しましょう。