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AppSheet でAmazon Marketplace データと連携するアプリを作成する方法

CData Connect Cloud を使ってAppSheet からAmazon Marketplace に接続、Amazon Marketplace のリアルタイムデータを使ってカスタムビジネスアプリを作成します。

宮本航太
プロダクトスペシャリスト

最終更新日:2023-09-01
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CData

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AppSheet ロゴ

こんにちは!プロダクトスペシャリストの宮本です。

AppSheet はアプリケーション作成用のローコード / ノーコード開発プラットフォームで、ユーザーはモバイル、タブレット、Web アプリケーションを自在に作成できます。 さらにCData Connect Cloud と連携することで、ビジネスアプリケーションにAmazon Marketplace データへのクラウドベースのアクセスを即座に追加できます。今回はConnect Cloud からAmazon Marketplace に接続して、AppSheet でAmazon Marketplace データを使った可視化を作成してみたので、その方法を説明します!

CData Connect Cloud とは?

CData Connect Cloud は、以下のような特徴を持ったクラウド型のリアルタイムデータ連携製品です。

  • SaaS やクラウドデータベースを中心とする150種類以上のデータソース
  • BI、アナリティクス、ETL、ローコードツールなど30種類以上のツールやアプリケーションから利用可能
  • リアルタイムのデータ接続に対応。データの複製を作る必要はありません
  • ノーコードでシンプルな設定

詳しくは、こちらの製品資料をご確認ください。

Connect Cloud アカウントの取得

以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。


Connect Cloud からAmazon Marketplace への接続

CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

  1. Connect Cloud にログインし、 「Add Connection」をクリックします。 コネクションの追加
  2. Add Connection パネルから「Amazon Marketplace」を選択します。 データソースの選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Amazon Marketplace に接続します。

    Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

    • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
    • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
    • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
    • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。
    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. (オプション)「Add Amazon Marketplace Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

(オプション)パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、「Settings」をクリックします。
  2. 「Settings」ページで「Access Token」セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 新しいPAT を作成
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

コネクションの設定が完了したら、AppSheet からAmazon Marketplace データへの接続準備は完了です。ノーコードで簡単にAmazon Marketplace に接続できますね!もし設定でご不明点などあれば、こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。

AppSheet からAmazon Marketplace への接続

それでは、以下のステップではAppSheet からCData Connect Cloud に接続して新しいAmazon Marketplace データソースを作成する方法を説明します。

  1. AppSheet にログインします。
  2. メニューの「Account settings」をクリックします。
  3. 「Sources」タブをクリックして、「+New Data Source」ボタンから新しいデータソースを追加します。 新しいデータソースを追加
  4. 「Cloud Database」をクリックして接続先情報を入力します。
    • Type:SQL Server
    • Servertds.cdata.com,14333
    • Database:Amazon Marketplace のコネクション名(例:AmazonMarketplace1)。
    • Username:Connect Cloud のユーザー名(例:[email protected])。
    • Password:入力したConnect Cloud ユーザーのPAT を指定。
    • SSL:Require SSL
    Connect Cloud への接続
  5. 「Test」をクリックします。
  6. 「Authorize Access」をクリックします。

AppSheet でアプリを作る

Amazon Marketplace のデータソースを作成したら、Amazon Marketplace データを使ったアプリを構築できます。まずはメニューの「My apps」をクリックしましょう。

  1. 「Create」->「App」->「Start with existing data」の順にクリックして、新しいアプリの作成を始めます。
  2. 任意のアプリ名を入力して、使用するデータに基づく適切なカテゴリを設定します。
  3. 先ほど作成したデータソースを選択します。
  4. 次の画面で、データソースのテーブルとビューの一覧を確認できます。アプリ作成で使用したいデータを選択してください。 テーブルを選択

この段階で、アプリのデザインを変更したり、選択したテーブルのどのカラムを表示、またはテーブルとして使用するか、といったことを設定できます。右側のプレビューパネルでアプリをプレビューして、良さそうであればパブリッシュします。

Connect Cloud と連携したアプリを設定

CData Connect Cloud の30日間無償トライアルを利用して、クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL データソースへのSQL アクセスをお試しください!

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