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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData ADO.NET Provider for SAPAribaProcurement は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってSAP Ariba Procurement の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
本記事の手順を実行してLINQPad からSAP Ariba Procurement に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
CData ADO.NET Provider for SAPAribaProcurement およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。
SAP Ariba Procurement に接続するには以下を設定します。
接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。
OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントを参照してください。
以下を設定して、接続してください。
接続すると、本製品は自動でOAuth プロセスを完了します。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
ANID=AN02000000280;API=PurchaseOrdersBuyerAPI-V1;APIKey=wWVLn7WTAXrIRMAzZ6VnuEj7Ekot5jnU;AuthScheme=OAuthClient;
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。
[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
これでLINQPad 経由でSAP Ariba Procurement にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。