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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData Cmdlets for RSS を使えば、PowerShell からRSS feeds データにリアルタイムで連携できます。データ同期などのタスクの連携にぴったりの製品です。 本記事では、PowerShell からCData Cmdlets for RSS およびCData Cmdlets for MySQL を使って、同期スクリプトを作成して実行します。
まずは、PowerShell でRSS への接続を行います。レプリケーションは4つのステップがあります。
RSS とAtom フィード、およびカスタム拡張機能を備えたフィードに接続できます。フィードに接続するには、URL プロパティを設定します。セキュアなフィードにアクセスすることもできます。さまざまな認証メカニズムがサポートされています。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。
モジュールのインストール:
Install-Module RSSCmdlets
RSS への接続:
$rss = Connect-RSS -URI $URI
取得ターゲットのリソースの取得:
$data = Select-RSS -Connection $rss -Table "Latest News"
Invoke-RSS cmdlet を使って、SQL-92 クエリを使用することもできます:
$data = Invoke-RSS -Connection $rss -Query 'SELECT * FROM Latest News WHERE Category = @Category' -Params @{'@Category'='US'}
戻り値からカラム名のリストを保存します。
$columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name
カラム名を指定できるようにして、データをMySQL データベースにレプリケーションします。
モジュールのインストール:
Install-Module MySQLCmdlets
MySQL DB に、MySQL Server 名、ユーザー、パスワード、レプリケーション先のデータベース名を指定して、接続します:
$mysql = Connect-MySQL -User $User -Password $Password -Database $Database -Server $Server -Port $Port
RSS、保存された値、そしてAdd-MySQL Cmdlet を使って、MySQL にデータを1レコードずつ挿入します。この例では、MySQL 側のテーブルは、RSS のリソース(Latest News)と同じテーブル名を持っている必要があります。
$data | % {
$row = $_
$values = @()
$columns | % {
$col = $_
$values += $row.$($col)
}
Add-MySQL -Connection $mysql -Table "Latest News" -Columns $columns -Values $values
}
一度PowerShell でRSS とMySQL に接続したら、次からは1行のコマンドでレプリケーションを実施できます:
Select-RSS -Connection $rss -Table "Latest News" | % {
$row = $_
$values = @()
$columns | % {
$col = $_
$values += $row.$($col)
}
Add-MySQL -Connection $mysql -Table "Latest News" -Columns $columns -Values $values
}
別のPowerShell モジュールで、RSS を別のデータベースに複製する場合、Select-RSS cmdlet のデータから、カラム、接続およびテーブルを除外しておきましょう。これらのデータはデータ移動のときだけ必要となるためです。
$columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name | ? {$_ -NotIn @('Columns','Connection','Table')}
これで、RSS データをMySQL に複製できました。分析、BI などでRSS データをMySQL から使うことができるようになります。