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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Power BI Connectors は、セルフサービスBI であるMicrosoft Power BI のデータソースをGoogle Data Catalog を含む270種類以上のSaaS / DB に拡充、分析や可視化を実現します。もちろん、ダッシュボードでGoogle Data Catalog のデータをモニタリングしたり、定期更新やリアルタイムでのデータ更新も自在に可能。この記事では、Power BI Connector を使用してPower BI Desktop からGoogle Data Catalog の可視化を作成する方法について詳しく説明します。
クラウド提供のPowerBI.com へのGoogle Data Catalog レポートの発行(パブリッシュ)方法については、こちらの記事をご参照ください。
CData Power BI Connectors は、以下の特徴を持つPower BI とのリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData Power BI Connectors では、1.データソースとしてGoogle Data Catalog の接続を設定、2.Power BI 側でコネクタとの接続を設定、という2ステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleDataCatalog Power BI Connector の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無料で製品版の全機能が使用できます。
CData Power BI Connector をインストールすると完了後にDSN 設定画面が開きます。ここでGoogle Data Catalog への接続を設定します。もしDSN 設定画面が開かない場合は、手動で「ODBC データソース アドミニストレータ(DSN)」プログラムを開いてください。
DSN 内の「CData PBI GoogleDataCatalog」を選択します。DSN 設定画面で必要な資格情報を入力してGoogle Data Catalog データに接続します。入力後に接続のテストを行い、OK をクリックすれば接続は完了です。埋め込みOAuth に対応したデータソースであれば、「接続テスト」をクリックするとログイン画面が立ち上がり、ログインを完了するだけで接続設定が完了します。簡単ですね!
認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。
CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。
OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
これで、Google Data Catalog データをPower BI に連携するための準備は完了です!いよいよPower BI からGoogle Data Catalog データを取得していきます。
それでは、実際にPower BI からGoogle Data Catalog データを取得してみましょう。
Power BI は、コネクタが取得・検出したGoogle Data Catalog のカラム毎のデータ型をそのまま使えます。データ変換を取得して、指定した条件でクエリを発行し、Google Data Catalog からデータを取得します。
データをPower BI で取得したら、いよいよ可視化に活用できます!レポートビューで取得したGoogle Data Catalog フィールドをドラッグ&ドロップして可視化を作成していきましょう。グラフの種類を可視化ペインから選択し、フィールドのカラムをドラッグして設定します。
「更新」をクリックすると、その時点でのリアルタイムデータをGoogle Data Catalog から取得してレポートに反映させることができます。
これで、Google Data Catalog データのPower BI での可視化ができました!あとは可視化を追加したり、フィルタリングや集計、データ変換などPower BI のパワフルな機能を活用して分析、レポーティング、ダッシュボード構築などさまざまな用途で利用できます。
本記事で紹介したようにCData Power BI Connectors と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL、DB のデータをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Power BI Connector は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。製品の使用方法、購入方法などについてご質問がありました、お気軽にお問い合わせください。