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MicroStrategy は、データ主導のイノベーションを可能にする、モビリティプラットフォームです。MicroStrategy をCData JDBC Driver for Elasticsearch とペアリングすると、MicroStrategy からリアルタイムElasticsearch へのデータベースのようなアクセスが得られ、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Desktop にデータソースとしてElasticsearch を追加し、Elasticsearch の簡単なヴィジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムElasticsearch と対話するための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からElasticsearch に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をElasticsearch に直接プッシュし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してElasticsearch を視覚化および分析できます。
MicroStrategy エンタープライズ製品のElasticsearch に接続するだけでなく、MicroStrategy Desktop のElasticsearch に接続することもできます。以下のステップに従って、JDBC を使用してElasticsearch をデータセットとして追加し、Elasticsearch の視覚化とレポートを作成します。
接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。
CData 製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。
接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。
JDBC URL の構成については、Elasticsearch JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.elasticsearch.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的な接続文字列です。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.elasticsearch.ElasticsearchDriver;URL={jdbc:elasticsearch:Server=127.0.0.1;Port=9200;User=admin;Password=123456;};
MicroStrategy Desktop のCData JDBC Driver for Elasticsearch を使用すると、Elasticsearch で安定したビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成できます。その他の例については、MicroStrategy Developer のElasticsearch に接続 やMicroStrategy Web のElasticsearch に接続 などの記事をお読みください。