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Crystal Reports でActiveCampaign データに連携して帳票を作成

レポートウィザードを使って、最新のActiveCampaign 連携データを使った帳票を作成。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-06-11
activecampaign ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
SAP Crystal Reports ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、ActiveCampaign の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。

ActiveCampaign JDBC Driver のインストール

CData JDBC Driver for ActiveCampaign を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。

CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。

ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。

ActiveCampaign データに接続

下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってActiveCampaign 接続を作成します。

  1. 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
  2. ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。

    jdbc:activecampaign:URL=yourUrl;APIKey=yourApiKey
  3. ドライバーのクラス名を設定:

    cdata.jdbc.activecampaign.ActiveCampaignDriver

    ActiveCampaign 接続プロパティの取得・設定方法

    ActiveCampaign はAPI キーによる認証をサポートしています。ActiveCampaign に接続するには以下を設定します。

    • URL:アカウントのDeveloper タブのMy Settings ページで確認できます。次に例を示します。https://{yourAccountName}.api-us1.com
    • APIKey:アカウントのDeveloper タブのSettings ページで確認できます。ActiveCampaign アカウントの各ユーザーには、それぞれ固有のAPI キーがあります。

帳票をデザイン

JDBC 接続をActiveCampaign に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってActiveCampaign を帳票に追加できます。

  1. 帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Deals テーブルのId およびTitle カラムを使います。

    ActiveCampaign データ accessible as tables and columns in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  2. チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はActiveCampaign データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブActiveCampaign データ に対してクエリを実行します。

    Chart type, axes, and summary type in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  3. 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
  4. データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Title by Id を表すグラフを作成するには、Id を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからTitle を[Show Values]の下のボックスに追加します。

    The x and y axes of the chart.

完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。

A chart with null values filtered out. (Salesforce is shown.)

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