ADO.NET Provider スタートガイド

CData ADO.NET Provider は、270を超えるSaaS / DB に対応するリアルタイムデータ連携ソリューションです。 アプリケーションにSQL クエリを発行すると、CData ADO.NET Provider はフィルタや集計などのアプリ側でサポートしているSQL 操作をアプリケーションに直接渡し、サポートされていない操作は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 さらに、ドライバーに組み込まれた動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってアプリケーションのデータを操作および分析できます。

この記事では、CData ADO.NET Provider をインストールし、データソースへの接続設定を行い、Visual Studio でデータを取得する方法を説明します。

今回はSalesforce ADO.NET Provider を例にしていますが、ここに記載されている内容は、CData がサポートする270以上のデータソースのすべてに適用可能です。

ADO.NET Provider をダウンロードしてインストール

はじめに、CData のADO.NET Provider ページからADO.NET Provider をダウンロードしてインストールします。

連絡先情報を入力します。

Note：製品版のインストーラーをダウンロードする場合は、勤務先のE メールアドレスとプロダクトキーを使用してください。

接続を構成する

はじめにVisual Studio を開き、「表示」 -> 「サーバーエクスプローラー」をクリックして、利用可能なサーバーとデータ接続を表示します。

データベースの形でデータ接続を確立したいので、「ツール」 -> 「データベースへの接続」をクリックします。次に、CData Salesforce Data Source を選択し、「続行」をクリックします。

接続プロパティを入力します。

「テスト接続」をクリックします。

データを操作する

この画面を閉じたら、「接続の追加」ウィンドウで「OK」をクリックし、新しいデータベース接続を確認します。これでVisual Studio でデータを操作できるようになりました。

270を超えるSaaS、NoSQL、DB のデータソースに対応するCData ADO.NET Providers

CData の各種ADO.NET Provider について、詳しくはADO.NET Provider ページでご確認ください。

CData ADO.NET Provider は、30日の無償評価版が利用できます。 ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。 また、CData ADO.NET Provider は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。 製品の使用方法、購入方法などについてご質問がありましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。