こんにちは、CData Software Japan の小島です。
この記事では、CData Connect Cloud とCData API Server の違いについて説明します。
※記載している内容は2023年12月時点のもので、今後変更になる可能性があります。
CData Connect Cloud とは?
CData Connect Cloud は、標準準拠のインターフェースを通じて、アプリケーションをリアルタイムデータソースの広大なエコシステムに接続する統合コネクティビティプラットフォームです。あらゆるシステムからシームレスにデータにアクセスすることができるサービスで、複雑なSaaS へのデータ連携を圧倒的に簡単にするクラウド上の仮想データエンドポイントです。これにより、あらゆるBI、ETL、モバイル、カスタムアプリからSQL ベースのクラウド連携を実現します。インストール不要、ノーコード、SaaS 提供のConnectivity as a Service として提供しています。
CData Connect Cloud はどのような製品?
CData Connect Cloud の得意なユースケースは「SaaS to SaaS」
例)
kintone -> CData Connect Cloud -> Google Sheets/Excel Online
Salesforce-> CData Connect Cloud -> krewData -> kintone
Salesforce -> CData Connect Cloud -> Tableau Cloud/Power BI サービス
kintone -> CData Connect Cloud -> Unifinity
CData API Server とは?
CData API Serverは、既存のデータベースからREST APIを構築できるツールです。
CData Driver を追加することで、SaaS データにアクセスしてOdata エンドポイントを作成することもできます。
CData API Server の得意なユースケースは?
例)
Salesforce -> CData API Server -> Tableau Cloud
Oracle -> CData API Server -> 外部公開
DB2 -> CData API Server -> Salesforce 外部オブジェクト
CData Connect Cloud とCData API Server の違いは?
フルマネージドサービスかセルフホスティングかという点が大きく違います。
CData Connect Cloud はフルマネージドサービスです。そのため、利用者側でホスティング環境を用意することなく、ID、パスワードを入力すればすぐに利用いただけます。
CData Connect Cloud の申込み方法についてはこちらをご覧ください。
CData Connect Cloud の申込み方法について:
一方、CData API Server はインストール型のセルフホスティング製品です。
マルチプラットフォーム対応で、利用者側でオンプレミス、クラウドなどのホスティング環境を用意いただき、利用することができます。
クラウド利用のハードルが高い企業でも、自社サーバーにホスティングできる点が大きなメリットです。
提供しているプラン
CData Connect Cloud は月間レコード数や利用人数に合わせてプランをお選びいただけます。
各種プランについてはこちらをご覧ください。
Connect Cloud ライセンス体系:
CData API Server は現在Professional、Enterprise の2つのプランがあります。
CData API Server ライセンス体系:
月間レコード数の制限はなく、DB の種類やホスティング環境に合わせてプランをお選びいただけます。
お支払い方法
CData Connect Cloud は年額支払と一部のプランのみ月額支払をご用意しています。
お支払い方法については、CData Connect Cloud 内の決済ページからクレジットカード決済でお支払いいただく形になります。
CData API Server については、発注書ベースの日本円での銀行振込に対応しています。
利用をご検討の際は、両製品とも30日間のトライアル版がございますのでぜひお試しください。
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