みなさんこんにちは、パートナーサクセスの赤塚です。
今回は、11/14 (木) に都内で開催されたData + AI World Tour Tokyo にスポンサーとして参加してきましたので、そちらの模様についてレポートいたします。
追加での実施が発表されたオンライン配信の情報も記載していますのでぜひご覧ください。
18の地域で開催、Databricks 社が主催する国際イベント
Data + AI World Tour はDatabricks社 が主催する国際的なイベントで、今年は南米、北米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋地域など18の地域で開催されています。
日本では赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京にて行われ、昨年比60%増となる1,600名以上もの来場がありました。
基調講演
13時から行われた基調講演ではDatabricks の現状について、今年は様々なゲームチェンジングな発表があり、導入企業も12,000社に達したとの発表がありました。
また企業が抱えるデータのサイロ化やAI プロジェクトの停滞などの課題を挙げ、Databricks がどのようにデータの民主化を進めているかの説明もあり、Databricks の着実な進化を感じたセッションとなりました。
中でも個人的に興味深かったのは以下です。
基調講演 + α のセッションがオンラインイベント「Data + AI World Tour Japan Virtual」にて配信されるとの追加発表がありましたので、当日参加できなかった方はぜひ公式サイトをご確認のうえご参加ください。
Data + AI World Tour Japan Virtual
CData のブース
弊社 のブースでは以下をはじめとする様々な製品の紹介を行い、他社のDWH 製品やETL 製品の乗り換えを検討している方や、直近でDatabricks の提案を行う予定のあるSIer の方などにお立ち寄りいただきました。
とくにDatabricks のコアなユーザー様からSalesforce、SAP、kintone などのSaaS データをシームレスにDatabricks へ統合できる 『Lakehouse Federation』と『CData Connect Cloud』の連携について関心を持っていただけた点は手応えを感じられて嬉しかったです。
参考記事:Databricks Lakehouse Federation のデータソースとしてSalesforce などのSaaS 接続を追加する方法:CData Connect Cloud
「どんなデータを分析利用したいですか?」アンケート結果
CData では様々なイベントで、「どんなデータを利用したい?」アンケートを実施しています。
緑色のシールはお客様に提供するベンダーの立場、赤色のシールは利用者側の立場からの回答になっています。
利用者の立場でDatabricks の票を入れてくださったのはデータエンジニアの割合が多かった印象です。
連携先としてはRDS / S3 / Redshift とAWS が多く、次にMcrosoft、Google Cloud が続いています。
アプリケーション系ではSalesforce / SAP / kintone / MS Excel が目立ちます。
全体的には他のイベントよりExcel 勢が少なく、Databricks のデータソースとしてはオンプレミス環境よりもすでにクラウド上のDBやDWH、SaaS 環境にあるように見えますね。
集計結果
改めて、アンケートにお答えいただいた皆様、ありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう!
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