2020年8月20日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、SaaS やクラウドDB データ連携をシンプルにするCData Drivers のV20 シリーズをリリースしました。
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CData Drivers は、SaaS・パッケージソフト・クラウドDB に標準SQL でのアクセスを実現することで、データ連携を効率化します。ドライバーを使うことで、データへのアクセス方法が異なる200 を超えるデータソースにBI、ETL/EAI、帳票、DWH、およびカスタムアプリケーション開発のIDE などからAPI コーディングなしで連携が可能になります。
今回のリリースでは、Azure Data Lake やParquet など人気のデータソースへの対応のほか、Box、S3、Google Drive などのストレージ内のExcel ファイルを直接クエリする機能、Zip されたCSV の直接クエリ機能、BigQuery のArrow データ型サポートなどの多数の機能追加により、ユーザーの利便性が向上します。
今回リリースされた新規ドライバー
ベータリリース
- データベース&ストレージ:Azure Data Catalog、Azure Data Lake、CockroachDB、Google Data Catalog、HDFS、Parquet
- Eコマース:ShipStation
- コラボレーション:SAP HANA XSA
- クラウドDB / ノーコード開発:TSheets
フル製品リリース:
- データベース&ストレージ:Azure Analysis Services
- クラウドDB /ノーコード開発:Airtable
- プロジェクト管理/Wiki:Asana、Confluence、QuickBase
- サポート管理:Freshdesk
- Others:Presto、SAP Fieldglass、SAP SuccessFactors
V20での機能追加
ドライバーの汎用機能:詳細
- CData API Driver が正式リリース
- ADO.NET でEF Core 3.0をサポート
- ドライバーのアクセスPermission を細かく設定可能になりセキュリティを強化
- OAuth アクセストークン操作の高度化により、ドライバーの組み込みが容易に
- SSO プロパティを標準化
- ログ出力高度化により、ログのモジュール指定により特定のログのみの出力
データソースの主要機能追加:
- Airtable:Read に加えINSERT、UPDATE、DELETE のWrite 機能を実装
- CSV:複数のCSV ファイルの集計クエリ機能、ZIPされたCSV の操作を実現
- Excel:Box、DropBox、S3 などのストレージ内のExcel データをクエリ可能に
- BigQuery:time-series データで利用されるArrow をサポート
- HubSpot:HubSpot CRM API v3 をサポート
- Shopify:OAuth2.0 およびGraphQL スキーマをサポート
- スマレジ:平行スレッドでのクエリの制限にデフォルトで対応
- Garoon:クラウド版だけでなく、オンプレミス版のGaroon にも対応
CData Software について
CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 担当:兵藤
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1-6-27 仙信ビル8F
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