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.NET 開発者は、Web、デスクトップ、およびモバイルアプリケーションをSharePoint Server のリスト、連絡先、カレンダー、リンク、タスクなどのデータに簡単に接続できるようになります。

PowerBuilder からSharePoint のデータに接続してみた

この記事ではCData ADO.NET Provider を使ってPowerBuilder からSharePoint にアクセスする方法を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-06-28
sharepoint ロゴ

CData

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PowerBuilder ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData ADO.NET providers は、PowerBuilder を含むMicrosoft .NET をサポートするあらゆるプラットフォームまたは開発テクノロジーから使用できる、使いやすい標準準拠のデータプロバイダーです。 この記事では、CData ADO.NET Provider for SharePoint をPowerBuilder で使う方法について説明します。

SharePoint とのデータ連携について

SharePoint のライブデータへのアクセスと連携は、CData によってかつてないほど容易になりました。CData のコネクティビティは、次のような用途に活用されています。

  • Windows SharePoint Services 3.0、Microsoft Office SharePoint Server 2007 以降、およびSharePoint Online を含む、幅広いバージョンのSharePoint データにアクセスできます。
  • Hidden カラムとLookup カラムのサポートにより、SharePoint のすべてにアクセスできます。
  • フォルダを再帰的にスキャンして、SharePoint の全データのリレーショナルモデルを作成できます。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、ドキュメントや添付ファイルをアップロードおよびダウンロードできます。

ユーザーの多くは、CData のソリューションを利用してSharePoint データをデータベースやデータウェアハウスに統合しています。また、Power BI、Tableau、Excel などの好みのデータツールにSharePoint のデータを連携している例もあります。

CData のSharePoint ソリューションでお客様がどのように問題を解決しているかについては、ブログをご覧ください: Drivers in Focus: Collaboration Tools

CData ADO.NET Provider for SharePoint を使ってデータを取得し読み書きを実行する基本的なPowerBuilder アプリケーションを作成する方法について説明します。

  1. 新規WPF Window Application ソリューションで、接続プロパティに必要なすべてのビジュアルコントロールを追加します。一般的な接続文字列は次のとおりです:

    User=myuseraccount;Password=mypassword;Auth Scheme=NTLM;URL=http://sharepointserver/mysite;SharePointEdition=SharePointOnPremise;

    SharePoint のベースサイトもしくはサブサイトのURL を設定します。これにより、サイト・サブサイトのすべてのリストを含むSharePoint エンティティをクエリできます。

    Authentication セクションのUser、Password を設定します。SharePoint のオンプレミス版の際にはこの値は必須です。

    SharePoint Online に接続する場合にはSharePointEdition をSHAREPOINTONLINE に設定し、User とPassword を設定します。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  2. .NET コントロールからDataGrid コントロールを追加します。
  3. DataGrid コントロールのカラムを設定します。Account テーブルからいくつかのカラムを以下に示します: <DataGrid AutoGenerateColumns="False" Margin="13,249,12,14" Name="datagrid1" TabIndex="70" ItemsSource="{Binding}"> <DataGrid.Columns> <DataGridTextColumn x:Name="idColumn" Binding="{Binding Path=Id}" Header="Id" Width="SizeToHeader" /> <DataGridTextColumn x:Name="nameColumn" Binding="{Binding Path=Name}" Header="Name" Width="SizeToHeader" /> ... </DataGrid.Columns> </DataGrid>
  4. CData ADO.NET Provider for SharePoint アセンブリへの参照を追加します。

DataGrid 接続

ビジュアルエレメントが設定されたら、Connection、Command、およびDataAdapter のような標準のADO.NET オブジェクトを使ってSQL クエリの結果をDataTable に表示することができます:

System.Data.CData.SharePoint.SharePointConnection conn conn = create System.Data.CData.SharePoint.SharePointConnection(connectionString) System.Data.CData.SharePoint.SharePointCommand comm comm = create System.Data.CData.SharePoint.SharePointCommand(command, conn) System.Data.DataTable table table = create System.Data.DataTable System.Data.CData.SharePoint.SharePointDataAdapter dataAdapter dataAdapter = create System.Data.CData.SharePoint.SharePointDataAdapter(comm) dataAdapter.Fill(table) datagrid1.ItemsSource=table.DefaultView

上のコードは、指定したクエリからDataGrid にデータをバインドできます。

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