ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for Sage300 を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のSage 300 データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからSage 300 のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムSage 300 データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Sage 300 にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのSage 300 側でサポートしているSQL 操作をSage 300 に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってSage 300 データを操作および分析できます。
Coldfusion とSage 300 の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
JDBC URL の作成の補助として、Sage 300 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sage300.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSage 300 データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.sage300.jar
cdata.jdbc.sage300.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:sage300:User=SAMPLE;Password=password;URL=http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/;Company=SAMINC;
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="Sage 300Query" dataSource="CDataSage 300JDBC"> SELECT * FROM OEInvoices </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "Sage 300Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>InvoiceUniquifier</b>" align="Left" width=2 text="InvoiceUniquifier"/> <cfcol header="<b>ApprovedLimit</b>" align="Left" width=15 text="ApprovedLimit"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | Sage 300 OEInvoices Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Sage 300 OEInvoices Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="Sage 300Query" dataSource="CDataSage 300JDBC"> SELECT * FROM OEInvoices </cfquery> <cftable query = "Sage 300Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>InvoiceUniquifier</b>" align="Left" width=2 text="InvoiceUniquifier"/> <cfcol header="<b>ApprovedLimit</b>" align="Left" width=15 text="ApprovedLimit"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
CData JDBC Driver for Sage300 の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でSage 300 と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。