ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Servoy は、迅速なアプリケーション開発とデプロイのためのプラットフォームです。CData JDBC Driver for PowerBIXMLA と組み合わせることで、ユーザーはPower BI XMLA に接続してリアルタイムPower BI XMLA データを使用できるアプリケーションを構築できます。この記事では、Servoy からPower BI XMLA に接続し、Power BI XMLA データを表示、検索するための簡単なWeb アプリケーションを構築する方法を説明します。
ビルトインの最適化されたデータ処理により、CData JDBC Driver は、リアルタイムPower BI XMLA データとやり取りする際に圧倒的なパフォーマンスを提供します。Power BI XMLA に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をPower BI XMLA に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みのSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してPower BI XMLA データを操作できます。
Power BI XMLA に接続するアプリケーションを構築するには、まず、Servoy Developer からCData JDBC Driver for PowerBIXMLA を使用してデータプロバイダを作成する必要があります。
次のようにURL を設定します。例:jdbc:powerbixmla:URL=powerbi://api.powerbi.com/v1.0/myorg/CData;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
JDBC URL の構築については、Power BI XMLA JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.powerbixmla.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Servoy Developer リソースでPower BI XMLA への接続を設定すると、リアルタイムPower BI XMLA へのアクセス権を持つアプリケーションを構築することができます。
「Forms」を右クリックし、「Create new form」を選択します。
カラムコンポーネントをData Grid にドラッグし、各カラムコンポーネントの「dataprovider」プロパティをPower BI XMLA 「table」のカラム(例:Customer テーブルのCountry)に設定します。
必要に応じてカラムを追加します。
検索機能を追加するには、「svySearch」拡張機能が必要です。(新しいソリューションを作成する際にデフォルトで含まれます。)ソリューションの作成時に拡張機能を追加しなかった場合、または、既存のソリューションを変更する場合は、ソリューション内のModules を右クリックして「Add Module」を選択することで検索モジュールを追加できます。「svySearch」を選択し、「OK」をクリックします。
var searchText = '';
var search = scopes.svySearch.createSimpleSearch(foundset).setSearchText(searchText); search.setSearchAllColumns(); search.loadRecords(foundset);
フォームとJavaScript ファイルを保存し、「Run」->「Launch NGClient」とクリックしてWeb アプリケーションを起動します。
CData JDBC Driver for PowerBIXMLA の30日の無償評価版をダウンロードし、Servoy でPower BI XMLA に接続されたアプリケーションの構築を開始します。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。