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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData ADO.NET Provider for NetSuite は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってNetSuite の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
CData は、Oracle NetSuite のライブデータにアクセスして連携する最適な方法を提供します。CData のコネクティビティを使用すると、次のことが可能になります。
ユーザーは、CData のソリューションを使用してPower BI やExcel といった好みの分析ツールからNetSuite のライブデータにアクセスしています。また、CData Sync を直接使用したり、Azure Data Factory のような他のアプリケーションとCData の互換性を活用したりして、NetSuite のデータを包括的なデータベースやデータウェアハウスに統合している場合もあります。CData はまた、Oracle NetSuite の顧客がNetSuite からデータを取得したり、NetSuite にデータを送信したりできるアプリケーションを簡単に作成できるよう支援し、企業がほかのデータソースのデータをNetSuite に統合することを可能にします。
Oracle NetSuite ソリューションの詳細については、ブログをご覧ください:Drivers in Focus Part 2: Replicating and Consolidating ... NetSuite Accounting Data。
本記事の手順を実行してLINQPad からNetSuite に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
CData ADO.NET Provider for NetSuite およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。
Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。 オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
Account Id=XABC123456;Password=password;User=user;Role Id=3;Version=2013_1;
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。
[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
これでLINQPad 経由でNetSuite にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。