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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
APOS Live Data Gateway(LDG)は、SAP Analytics Cloud をはじめとするSAP ソリューションのリアルタイムデータ接続やデータソースオプションの拡張を実現する、データ連携およびデータ変換ソリューションです。CData コネクタと組み合わせると、ユーザーはリアルタイムMongoDB データのセマンティックレイヤービューを構築し、リレーショナルデータベースを扱うのと同じようにMongoDB のリアルタイム分析を行うことができます。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData コネクタは、リアルタイムMongoDB データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。MongoDB に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をMongoDB に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってMongoDB データを操作および分析できます。
APOS Live Data Gateway を経由してMongoDB データにアクセスするには、APOS からコネクタファイルをダウンロードしてLive Data Gateway をホストするマシンにインストールする必要があります。APOS の担当者から必要なファイルが届きます。
APOS Live Data Gateway からMongoDB への接続を確立する前に、MongoDB のJDBC 接続文字列を構築する必要があります。
JDBC 接続文字列作成の補助として、MongoDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.mongodb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。
接続文字列は以下のようになります。
jdbc:MongoDB:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
コネクタファイルのインストールと接続文字列の設定が完了したら、Live Data Gateway Admin ツールでMongoDB に接続し、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築していきましょう。
jdbc:MongoDB:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
これで、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整いました。
セマンティックレイヤービューを作成できたので、APOS Live Data Gateway を経由してMongoDB データにアクセスする準備が整い、SAP Analytics Cloud や他のSAP ソリューションからMongoDB データへのリアルタイムデータ接続が可能になりました。
APOS Live Data Gateway でリアルタイムMongoDB データを扱うための詳細は、APOS Systems - APOS Solutions - Request Evaluation Software で評価用ソフトウェアをリクエストするか、[email protected] にメールでお問い合わせください。