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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
CData JDBC Driver for LDAP は、JDBC 標準をインプリメントし、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでLDAP への接続を提供します。この記事では、ASTERIA Warp からLDAP に接続する方法を説明します。
下記の手順に従って、ASTERIA Warp からLDAP に接続して、RDB コネクションを作成します。
右のプロパティペインで接続設定を行います。
jdbc:ldap:User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;
JDBC 接続文字列を作るには、LDAP JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
Windows:
java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for LDAP 2019\lib\cdata.jdbc.ldap.jar'
MacOS:
java -jar cdata.jdbc.ldap.jar
接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。
左のコネクションペインで右クリックで保存して、[テスト接続]を実施します。これでLDAP Objects への接続が確立され、ASTERIA WARP 上でRDB としてLDAP Objects が利用できるようになりました。
ASTERIA Warp 4 以前のバージョンでは、JDBC Forward Only ドライバーの設定が必要です。この設定を行わないと、クエリ実行時に(This driver only supports TYPE_FORWARD_ONLY cursors)が発生します。
このようにLDAP 内のデータをAPI を書くことなくASTERIA 上で処理することができるようになります。
サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。