各製品の資料を入手。
詳細はこちら →CData
こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
CData JDBC Driver for IBMCloudObjectStorage は、JDBC 標準をインプリメントし、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでIBM Cloud Object Storage への接続を提供します。この記事では、ASTERIA Warp からIBM Cloud Object Storage に接続する方法を説明します。
下記の手順に従って、ASTERIA Warp からIBM Cloud Object Storage に接続して、RDB コネクションを作成します。
右のプロパティペインで接続設定を行います。
jdbc:ibmcloudobjectstorage:ApiKey=myApiKey;CloudObjectStorageCRN=MyInstanceCRN;Region=myRegion;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=myOAuthClientSecret;
JDBC 接続文字列を作るには、IBM Cloud Object Storage JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
Windows:
java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for IBMCloudObjectStorage 2019\lib\cdata.jdbc.ibmcloudobjectstorage.jar'
MacOS:
java -jar cdata.jdbc.ibmcloudobjectstorage.jar
接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。
左のコネクションペインで右クリックで保存して、[テスト接続]を実施します。これでIBM Cloud Object Storage データ への接続が確立され、ASTERIA WARP 上でRDB としてIBM Cloud Object Storage データ が利用できるようになりました。
ASTERIA Warp 4 以前のバージョンでは、JDBC Forward Only ドライバーの設定が必要です。この設定を行わないと、クエリ実行時に(This driver only supports TYPE_FORWARD_ONLY cursors)が発生します。
このようにIBMCloudObjectStorage 内のデータをAPI を書くことなくASTERIA 上で処理することができるようになります。
サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。