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IBM Watson® を搭載したCognos Analytics では、データのクリーニングと連携、さらに可視化を行うことができます。CData Connect Server と組み合わせると、クラウドデータとCognos Analytics を即座にリアルタイムで接続し、データ管理、視覚化、分析などを行うことができます。 この記事では、CData Connect Server でGoogle Data Catalog に接続し、さらにCognos Analytics でGoogle Data Catalog データを分析する方法を紹介します。
NOTE:この手順を実行するにはCognos Analytics 11.2.4 以降が必要です。
CData Connect Server は、Google Data Catalog にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくCognos でのGoogle Data Catalog データの分析を実現します。 CData Connect Server は最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をGoogle Data Catalog に直接発行し、サーバー側の処理を利用して要求されたGoogle Data Catalog データを高速で返します。
Cognos Analytics からCData Connect Server に接続するには、利用するConnect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL での接続を設定する必要があります。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(localhost:8080 など)またはローカルネットワークのIP アドレス(192.168.1.x など)からしか接続できない場合、Cognos Analytics はCData Connect Server に接続することができません。
クラウドホスティングでの利用をご希望の方は、AWS Marketplace やGCP Marketplace で設定済みのインスタンスを提供しています。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。
認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。
CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。
OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
仮想データベースが作成されたら、Cognos Analytics を含むお好みのクライアントからGoogle Data Catalog に接続できるようになります。
以下のステップでは、Cognos Analytics からCData Connect Server に接続してリアルタイムGoogle Data Catalog データを分析する方法を説明します。
jdbc:connect://AuthScheme=Basic;
これでCognos Analytics でGoogle Data Catalog データを分析し可視化する準備が整いました。Cognos Analytics の使用について、詳しくはIBM Cognos Analytics のドキュメントを参照してください。
Cognos Analytics からリアルタイムGoogle Data Catalog データに直接クラウド間接続ができるようになりました。これで、Google Data Catalog を複製することなく新しい可視化やレポートなどを作成できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL データソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するには、CData Connect Server の30日間無償トライアルをぜひお試しください。