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MicroStrategy は、データドリブンイノベーションを可能にする分析およびモバイルプラットフォームです。MicroStrategy とCData JDBC Driver for Gmail を組み合わせると、MicroStrategy からデータベースと同じようにリアルタイムGmail データにアクセスできるようになり、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Web の外部データソースとしてGmail を追加し、Gmail データの簡単なビジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれている最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムGmail データとやり取りするための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からGmail に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をGmail に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。ビルトインの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してGmail データをビジュアライズおよび分析できます。
CData JDBC Driver for Gmail を使用したデータソースを追加することにより、MicroStrategy Web のGmail に接続できます。*始める前に、MicroStrategy Web のインスタンスが接続されているMicroStrategy Intelligence Server をホストするマシンにJDBC Driver for Gmail をインストールする必要があります。データソースを作成したら、MicroStrategy Web でGmail データの動的なビジュアライゼーションを構築できます。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.gmail.GmailDriver;URL={jdbc:gmail:User=username;Password=password;};
Gmail に接続する方法は2つあります。ログインクレデンシャルかOAuth のいずれかを選択する前に、まずGmail のアカウント設定でIMAP アクセスを有効にしてください。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」-「Gmail への接続」を参照してください。
Authentication セクションのUser とPassword プロパティに、有効なGmail ユーザー資格情報を設定します。
あるいは、Password を指定する代わりに、OAuth 認証標準を使います。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録することができます。
また、OAuth を利用することで、Google Apps ドメイン内のユーザーに代わってサービスアカウントを使用して接続することができます。サービスアカウントで認証するには、アプリケーションを登録してOAuth JWT 値を取得する必要があります。
OAuth 値に加え、User を指定する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の構築については、Gmail JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.gmail.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティも設定できます。これにより返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションをデザインするときのパフォーマンスを向上させることができます。
CData JDBC Driver for Gmail をMicroStrategy Web で使用することで、Gmail データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。その他の例については、MicroStrategy でGmail に接続やMicroStrategy Desktop でGmail に接続をお読みください。
Note:JDBC Driver を使用して接続するには、3- または 4-Tier Architecture が必要です。