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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
APOS Live Data Gateway(LDG)は、SAP Analytics Cloud をはじめとするSAP ソリューションのリアルタイムデータ接続やデータソースオプションの拡張を実現する、データ連携およびデータ変換ソリューションです。CData コネクタと組み合わせると、ユーザーはリアルタイムGmail データのセマンティックレイヤービューを構築し、リレーショナルデータベースを扱うのと同じようにGmail のリアルタイム分析を行うことができます。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData コネクタは、リアルタイムGmail データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Gmail に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をGmail に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってGmail データを操作および分析できます。
APOS Live Data Gateway を経由してGmail データにアクセスするには、APOS からコネクタファイルをダウンロードしてLive Data Gateway をホストするマシンにインストールする必要があります。APOS の担当者から必要なファイルが届きます。
APOS Live Data Gateway からGmail への接続を確立する前に、Gmail のJDBC 接続文字列を構築する必要があります。
JDBC 接続文字列作成の補助として、Gmail JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.gmail.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Gmail に接続する方法は2つあります。ログインクレデンシャルかOAuth のいずれかを選択する前に、まずGmail のアカウント設定でIMAP アクセスを有効にしてください。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」-「Gmail への接続」を参照してください。
Authentication セクションのUser とPassword プロパティに、有効なGmail ユーザー資格情報を設定します。
あるいは、Password を指定する代わりに、OAuth 認証標準を使います。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録することができます。
また、OAuth を利用することで、Google Apps ドメイン内のユーザーに代わってサービスアカウントを使用して接続することができます。サービスアカウントで認証するには、アプリケーションを登録してOAuth JWT 値を取得する必要があります。
OAuth 値に加え、User を指定する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
接続文字列は以下のようになります。
jdbc:Gmail:User=username;Password=password;
コネクタファイルのインストールと接続文字列の設定が完了したら、Live Data Gateway Admin ツールでGmail に接続し、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築していきましょう。
jdbc:Gmail:User=username;Password=password;
これで、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整いました。
セマンティックレイヤービューを作成できたので、APOS Live Data Gateway を経由してGmail データにアクセスする準備が整い、SAP Analytics Cloud や他のSAP ソリューションからGmail データへのリアルタイムデータ接続が可能になりました。
APOS Live Data Gateway でリアルタイムGmail データを扱うための詳細は、APOS Systems - APOS Solutions - Request Evaluation Software で評価用ソフトウェアをリクエストするか、[email protected] にメールでお問い合わせください。