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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Facebook の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for Facebook を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってFacebook 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:facebook:
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver
Facebook はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでFacebook OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
JDBC 接続をFacebook に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってFacebook を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Posts テーブルのFromName およびLikesCount カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はFacebook データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブFacebook データ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total LikesCount by FromName を表すグラフを作成するには、FromName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからLikesCount を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。