製品をチェック

Facebook Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Facebook アイコン Facebook JDBC Driver 相談したい

任意のWeb、デスクトップ、またはモバイルJava / J2EE アプリケーションをイベント、グループ、スポット、投稿などのFacebook データに接続できます。

国産BI ツールのActionista! からFacebook に直接連携してビジュアライズ

Actionista! からリアルタイムFacebook データに直接連携して分析を実施。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-07-20
facebook ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Actionista! ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

CData Driver for Facebook を使って、国産BIツールのActionista!(https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/) からFacebook データをノーコードで連携して利用できます。この記事では、間にETL/EAI ツールをはさむ方法ではなく、CData JDBC Driver for Facebook をActionista! 側に組み込むだけで連携を実現できます。

Actionista! からFacebook データへの連携を設定

CData JDBC Driver for Facebook をActionista! に配置

  • CData JDBC Driver for Facebook をActionista! と同じマシンにインストールします。
  • 次にインストールした.jar ファイルを以下のパスに格納します:
    ドライバー.jar ファイルのディレクトリ C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Facebook 2019J\lib\cdata.jdbc.facebook.jar
    Actionista! 側のコピー先ディレクトリ C:\JUST\JustBI\jdbc
  • 次に、C:\JUST\JustBI\conf にあるdatamanager.properties プロパティファイルに今回使用するFacebook のドライバークラスなどを以下のように指定します:
  • # Facebook loader.jdbc.displayName.Facebook = Facebook loader.jdbc.initJdbcUrl.Facebook = jdbc:facebook: loader.jdbc.url.Facebook = jdbc:facebook: loader.jdbc.driver.Facebook = cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver loader.jdbc.dbmsInfo.Facebook = cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver
  • これでActionista! へのドライバーの配置が完了しました。

Facebook データをActionista! のキューブに取り込み

Actionista! ではデータの保持をキューブという単位で保存します。また、クエリでデータソースからデータを取得するのではなく、キューブに対してクエリを行います。このステップでは、Facebook データをキューブに取り込み、分析で使えるようにします。

  • Actionista! にログインします。
  • 「DataManager」-> 「+キューブの新規作成」をクリックします。
  • CData JDBC ドライバはRDB データソースとしてActionista! から利用できるので、「RDB」を選択します。
  • 設定情報にFacebook への接続に必要なプロパティを入れます:
    • RDB の種類:には、上のステップでdisplayName で指定した名前をドロップダウンで選びます。
    • 接続URL:Facebook に接続するための認証情報をセミコロン区切りで入力します。

      Facebook はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでFacebook OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

      jdbc:facebook:InitiateOAuth=REFRESH
    • ユーザー名:接続するアカウントのユーザー名(URL に含めることも可)
    • パスワード:接続するアカウントのパスワード(URL に含めることも可)
  • Actionista! のキューブにFacebook を設定(Salesforce is shown.)
  • 「接続」ボタンを押してFacebook に接続します。
  • Facebook への接続が完了すると、JDBC Driver がFacebook のスキーマを取得して、テーブル・ビューをプルダウンメニューに表示します。分析キューブで使用するテーブル・ビューを選択して、OK ボタンを押します。
  • Facebook のテーブルを選択(Salesforce is shown.)
  • 選択したオブジェクトのカラムが表示されます。JDBC Driver は、Facebook データのスキーマを検出してActionista! に渡すので、カラム名だけでなく、データ型の推定がすでになされています。ここで細かい型修正やデータの抽出条件を必要があれば設定して保存します。
  • Facebook オブジェクトを選択してスキーマ修正(Salesforce is shown.)
  • データマネージャー画面でFacebook データを選択して、「+取り込み」ボタンを押すとデータがキューブに保存されます。これでキューブへのデータ登録が完了です。

Actionista! 上にFacebook データのダッシュボードを作成する

それでは簡単なダッシュボードを作成していきます。

  • 「Dashboard」-> 「ダッシュボードの新規作成」-> 「キューブから作成」をクリックします。
  • Facebook キューブを選択(Salesforce is shown.)
  • 先ほど作成したFacebook データのキューブを選択して、ダッシュボード名を任意で入力して、OK を押します。
  • 左側にある明細パネルを右側のエリアにドラッグ&ドロップしますと、明細パネルの作成ウィンドウが表示されるので、Facebook キューブから表示させる項目を選択します。
  • Facebook キューブから分析で使用するカラムを選択(Salesforce is shown.)
  • そのままキューブのデータが表示することができます。ドリルダウンなどを行いたい場合は、サイドメニューにある分析パネルで作成してください。
  • Facebook データをActionista! でビジュアライズ(Salesforce is shown.)

CData JDBC Driver for Facebook をActionista! で使うことで、ノーコードでFacebook データをビジュアライズできました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。