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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for DynamicsCRM を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のDynamics CRM データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからDynamics CRM のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムDynamics CRM データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Dynamics CRM にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのDynamics CRM 側でサポートしているSQL 操作をDynamics CRM に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってDynamics CRM データを操作および分析できます。
Coldfusion とDynamics CRM の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。
また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。
JDBC URL の作成の補助として、Dynamics CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.dynamicscrm.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にDynamics CRM データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.dynamicscrm.jar
cdata.jdbc.dynamicscrm.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:dynamicscrm:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=https://myOrg.crm.dynamics.com/;CRM Version=CRM Online;
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="Dynamics CRMQuery" dataSource="CDataDynamics CRMJDBC"> SELECT * FROM Account </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "Dynamics CRMQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>FirstName</b>" align="Left" width=2 text="FirstName"/> <cfcol header="<b>NumberOfEmployees</b>" align="Left" width=15 text="NumberOfEmployees"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | Dynamics CRM Account Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Dynamics CRM Account Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="Dynamics CRMQuery" dataSource="CDataDynamics CRMJDBC"> SELECT * FROM Account </cfquery> <cftable query = "Dynamics CRMQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>FirstName</b>" align="Left" width=2 text="FirstName"/> <cfcol header="<b>NumberOfEmployees</b>" align="Left" width=15 text="NumberOfEmployees"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
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