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Azure Analysis Services(AAS)は、エンタープライズレベルのデータモデルをクラウド上で提供する、フルマネージドのPlatform as a Service(PaaS)です。 CData Connect Server と連携すると、AAS はアプリケーションにCertinia データへのクラウドベースのアクセスを即座に追加できます。 この記事では、Connect Server を使ってCertinia に接続し、AAS の拡張機能を有効にしたVisual Studio でCertinia データをインポートする方法を紹介します。
CData Connect Server は、Certinia にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくAzure Analysis Services でのCertinia データのモデル化を実現します。 ビジネスレポートやクライアントアプリケーション用にエンタープライズレベルのセマンティックデータモデルを構築すると、Azure Analysis Services はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。 さらにCData Connect Server は、最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をCertinia に直接プッシュし、リクエストされたCertinia データをサーバー側の処理を利用して高速で返します。
AAS からCData Connect Server に接続するには、利用するConnect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL での接続を設定する必要があります。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(localhost:8080 など)またはローカルネットワークのIP アドレス(192.168.1.x など)からしか接続できない場合、AAS はCData Connect Server に接続することができません。
クラウドホスティングでの利用をご希望の方は、AWS Marketplace やGCP Marketplace で設定済みのインスタンスを提供しています。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。
デフォルトでは、CData 製品は本番環境に接続します。サンドボックスアカウントを使用するには、UseSandbox をtrue に設定します。User にサンドボックスのユーザー名を指定してください。
Certinia への接続に使用できる認証方法は以下のとおりです。
User およびPassword をログインクレデンシャルに設定します。さらにSecurityToken を設定します。SecurityToken については、信頼できるIP アドレスに利用中のIP を追加することで指定する必要がなくなります。
セキュリティトークンを無効にするには、以下の手順を実行してください。
セキュリティトークンの取得には、以下を実行してください。
すべてのOAuth フローで、AuthScheme をOAuth に設定する必要があります。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
仮想データベースが作成されたら、Azure Analysis Services を含むお好みのクライアントからCertinia に接続できるようになります。
以下のステップでは、Azure Analysis Services からCData Connect Server に接続して新しいCertinia データソースを作成する方法を説明します。 続けるには、Microsoft Analysis Services Project Extension のインストールが必要です。
Certinia データをデータモデルにインポートできたので、Azure Analysis Services にプロジェクトをデプロイしてビジネスレポートやクライアントアプリケーションなどに利用する準備が整いました。
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