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PowerBuilder からBigQuery のデータに接続してみた

この記事ではCData ADO.NET Provider を使ってPowerBuilder からBigQuery にアクセスする方法を説明します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-06-28
bigquery ロゴ

CData

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PowerBuilder ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData ADO.NET providers は、PowerBuilder を含むMicrosoft .NET をサポートするあらゆるプラットフォームまたは開発テクノロジーから使用できる、使いやすい標準準拠のデータプロバイダーです。 この記事では、CData ADO.NET Provider for GoogleBigQuery をPowerBuilder で使う方法について説明します。

BigQuery とのデータ連携について

CData は、Google BigQuery のライブデータへのアクセスと統合を容易にします。CData のコネクティビティを活用すると、以下のようなことが可能になります。

  • OAuth、OAuth JWT、GCP インスタンスなどの認証スキームを幅広くサポートし、BigQuery へのアクセスを容易にします。
  • BigQuery と他のアプリケーション間の双方向データアクセスにより、データワークフローを強化します。
  • ジョブの開始、取得、キャンセル、テーブルの削除、SQL ストアドプロシージャによるジョブロードの挿入など、BigQuery の主要なアクションを実行できます。

CData のユーザーの多くはGoogle BigQuery をデータウェアハウスとして使用しており、CData のソリューションを使用してビジネスデータを別のデータソースからBigQuery に移行し、包括的な分析を行っています。また、Google BigQuery のデータを分析・レポートするためにCData のコネクティビティを利用する場合もあり、両方のソリューションを利用するユーザーも少なくありません。

CData がいかにGoogle BigQuery の利便性を高めるかについて、詳しくはブログ記事をご覧ください: https://www.cdata.com/blog/what-is-bigquery

CData ADO.NET Provider for GoogleBigQuery を使ってデータを取得し読み書きを実行する基本的なPowerBuilder アプリケーションを作成する方法について説明します。

  1. 新規WPF Window Application ソリューションで、接続プロパティに必要なすべてのビジュアルコントロールを追加します。一般的な接続文字列は次のとおりです:

    DataSetId=MyDataSetId;ProjectId=MyProjectId;InitiateOAuth=GETANDREFRESH

    BigQuery 接続プロパティの取得・設定方法

    Google BigQuery はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。

    OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。

    OAuth 値に加え、DatasetId、ProjectId を設定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  2. .NET コントロールからDataGrid コントロールを追加します。
  3. DataGrid コントロールのカラムを設定します。Account テーブルからいくつかのカラムを以下に示します: <DataGrid AutoGenerateColumns="False" Margin="13,249,12,14" Name="datagrid1" TabIndex="70" ItemsSource="{Binding}"> <DataGrid.Columns> <DataGridTextColumn x:Name="idColumn" Binding="{Binding Path=Id}" Header="Id" Width="SizeToHeader" /> <DataGridTextColumn x:Name="nameColumn" Binding="{Binding Path=OrderName}" Header="OrderName" Width="SizeToHeader" /> ... </DataGrid.Columns> </DataGrid>
  4. CData ADO.NET Provider for GoogleBigQuery アセンブリへの参照を追加します。

DataGrid 接続

ビジュアルエレメントが設定されたら、Connection、Command、およびDataAdapter のような標準のADO.NET オブジェクトを使ってSQL クエリの結果をDataTable に表示することができます:

System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryConnection conn conn = create System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryConnection(connectionString) System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryCommand comm comm = create System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryCommand(command, conn) System.Data.DataTable table table = create System.Data.DataTable System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryDataAdapter dataAdapter dataAdapter = create System.Data.CData.GoogleBigQuery.GoogleBigQueryDataAdapter(comm) dataAdapter.Fill(table) datagrid1.ItemsSource=table.DefaultView

上のコードは、指定したクエリからDataGrid にデータをバインドできます。

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