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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for AzureDataCatalog は、Java アプリケーションとリアルタイムAzure Data Catalog データ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、Azure Data Catalog データ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するAzure Data Catalog データ の読み書きのためのコードの作成について説明します。
以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。
public interface MyTablesDAO {
//request specific data from Azure Data Catalog (String type is used for simplicity)
@SqlQuery("SELECT Type FROM Tables WHERE Name = :name")
String findTypeByName(@Bind("name") String name);
/*
* close with no args is used to close the connection
*/
void close();
}
必要な接続プロパティを収集し、Azure Data Catalog に接続するための適切なJDBC URL を作成します。
Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。
設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。
CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。
JDBC URL の構成については、Azure Data Catalog JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.azuredatacatalog.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Azure Data Catalog の接続文字列は、通常次のようになります。
jdbc:azuredatacatalog:InitiateOAuth=GETANDREFRESH
構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。
DBI dbi = new DBI("jdbc:azuredatacatalog:InitiateOAuth=GETANDREFRESH");
MyTablesDAO dao = dbi.open(MyTablesDAO.class);
//do stuff with the DAO
dao.close();
Azure Data Catalog への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、Azure Data Catalog のTables エンティティからデータを取得できます。
//disply the result of our 'find' method
String type = dao.findTypeByName("FactProductInventory");
System.out.println(type);
JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for AzureDataCatalog と統合することで、SQL Object API for AzureDataCatalog を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムAzure Data Catalog を操作しましょう。