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JRuby からAmazon Marketplace にデータ連携

リアルタイムAmazon Marketplace に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-10-23
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CData

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JRuby ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for AmazonMarketplace を使用すると、JRuby からリアルタイムAmazon Marketplace へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Amazon Marketplace に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。

Amazon Marketplace データにJDBC で接続

アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for AmazonMarketplace\libにあります。)

JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にAmazon Marketplace に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。

Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

  • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
  • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
  • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
  • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Amazon Marketplace JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

以下はAmazon Marketplace の一般的なJDBC 接続文字列です。

jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;

Amazon Marketplace データへの接続性を持つJRuby アプリを作成

新しいRuby ファイル(例: AmazonMarketplaceSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。

require 'java' require 'rubygems' require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for AmazonMarketplace 2018/lib/cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar' url = "jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;" conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url) stmt = conn.createStatement rs = stmt.executeQuery("SELECT AmazonOrderId, OrderStatus FROM Orders") while (rs.next) do puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2) end

ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でAmazon Marketplace を表示できるようになります。

jruby -S AmazonMarketplaceSelect.rb

SQL-92 クエリをAmazon Marketplace に書き込むと、Amazon Marketplace を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。

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