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JDBI からAmazon Marketplace データ のデータアクセスオブジェクトを作成

JDBI でAmazon Marketplace データ 用のSQL オブジェクトAPIを作成する方法を概説します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-05-25
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CData

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JDBI ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for AmazonMarketplace は、Java アプリケーションとリアルタイムAmazon Marketplace データ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、Amazon Marketplace データ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するAmazon Marketplace データ の読み書きのためのコードの作成について説明します。

Amazon Marketplace Orders Entity のDAO を作成

以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。

public interface MyOrdersDAO { //insert new data into Amazon Marketplace @SqlUpdate("INSERT INTO Orders (IsReplacementOrder, OrderStatus) values (:isReplacementOrder, :orderStatus)") void insert(@Bind("isReplacementOrder") String isReplacementOrder, @Bind("orderStatus") String orderStatus); //request specific data from Amazon Marketplace (String type is used for simplicity) @SqlQuery("SELECT OrderStatus FROM Orders WHERE IsReplacementOrder = :isReplacementOrder") String findOrderStatusByIsReplacementOrder(@Bind("isReplacementOrder") String isReplacementOrder); /* * close with no args is used to close the connection */ void close(); }

Amazon Marketplace への接続を開く

必要な接続プロパティを収集し、Amazon Marketplace に接続するための適切なJDBC URL を作成します。

Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

  • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
  • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
  • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
  • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Amazon Marketplace JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

Amazon Marketplace の接続文字列は、通常次のようになります。

jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;

構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。

DBI dbi = new DBI("jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;"); MyOrdersDAO dao = dbi.open(MyOrdersDAO.class); //do stuff with the DAO dao.close();

Amazon Marketplace データ について

Amazon Marketplace への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、Amazon Marketplace のOrders エンティティからデータを取得できます。

//disply the result of our 'find' method String orderStatus = dao.findOrderStatusByIsReplacementOrder("True"); System.out.println(orderStatus);

Amazon Marketplace データ の書き方

以前定義した方法を使用すれば、Amazon Marketplace にデータを書き込むことも簡単になります。

//add a new entry to the Orders entity dao.insert(newIsReplacementOrder, newOrderStatus);

JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for AmazonMarketplace と統合することで、SQL Object API for AmazonMarketplace を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムAmazon Marketplace を操作しましょう。

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