製品をチェック

Amazon Marketplace Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Amazon Marketplace アイコン Amazon Marketplace JDBC Driver 相談したい

Products、Orders、Shipment、Inventory などのデータを組み込んだ強力なJava アプリケーションを迅速に作成して配布できます。

国産BI ツールのActionista! からAmazon Marketplace に直接連携してビジュアライズ

Actionista! からリアルタイムAmazon Marketplace データに直接連携して分析を実施。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-07-20
amazonmarketplace ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Actionista! ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

CData Driver for AmazonMarketplace を使って、国産BIツールのActionista!(https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/) からAmazon Marketplace データをノーコードで連携して利用できます。この記事では、間にETL/EAI ツールをはさむ方法ではなく、CData JDBC Driver for AmazonMarketplace をActionista! 側に組み込むだけで連携を実現できます。

Actionista! からAmazon Marketplace データへの連携を設定

CData JDBC Driver for AmazonMarketplace をActionista! に配置

  • CData JDBC Driver for AmazonMarketplace をActionista! と同じマシンにインストールします。
  • 次にインストールした.jar ファイルを以下のパスに格納します:
    ドライバー.jar ファイルのディレクトリ C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for AmazonMarketplace 2019J\lib\cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar
    Actionista! 側のコピー先ディレクトリ C:\JUST\JustBI\jdbc
  • 次に、C:\JUST\JustBI\conf にあるdatamanager.properties プロパティファイルに今回使用するAmazon Marketplace のドライバークラスなどを以下のように指定します:
  • # AmazonMarketplace loader.jdbc.displayName.AmazonMarketplace = AmazonMarketplace loader.jdbc.initJdbcUrl.AmazonMarketplace = jdbc:amazonmarketplace: loader.jdbc.url.AmazonMarketplace = jdbc:amazonmarketplace: loader.jdbc.driver.AmazonMarketplace = cdata.jdbc.amazonmarketplace.AmazonMarketplaceDriver loader.jdbc.dbmsInfo.AmazonMarketplace = cdata.jdbc.amazonmarketplace.AmazonMarketplaceDriver
  • これでActionista! へのドライバーの配置が完了しました。

Amazon Marketplace データをActionista! のキューブに取り込み

Actionista! ではデータの保持をキューブという単位で保存します。また、クエリでデータソースからデータを取得するのではなく、キューブに対してクエリを行います。このステップでは、Amazon Marketplace データをキューブに取り込み、分析で使えるようにします。

  • Actionista! にログインします。
  • 「DataManager」-> 「+キューブの新規作成」をクリックします。
  • CData JDBC ドライバはRDB データソースとしてActionista! から利用できるので、「RDB」を選択します。
  • 設定情報にAmazon Marketplace への接続に必要なプロパティを入れます:
    • RDB の種類:には、上のステップでdisplayName で指定した名前をドロップダウンで選びます。
    • 接続URL:Amazon Marketplace に接続するための認証情報をセミコロン区切りで入力します。

      Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

      • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
      • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
      • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
      • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。
      jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;
    • ユーザー名:接続するアカウントのユーザー名(URL に含めることも可)
    • パスワード:接続するアカウントのパスワード(URL に含めることも可)
  • Actionista! のキューブにAmazon Marketplace を設定(Salesforce is shown.)
  • 「接続」ボタンを押してAmazon Marketplace に接続します。
  • Amazon Marketplace への接続が完了すると、JDBC Driver がAmazon Marketplace のスキーマを取得して、テーブル・ビューをプルダウンメニューに表示します。分析キューブで使用するテーブル・ビューを選択して、OK ボタンを押します。
  • Amazon Marketplace のテーブルを選択(Salesforce is shown.)
  • 選択したオブジェクトのカラムが表示されます。JDBC Driver は、Amazon Marketplace データのスキーマを検出してActionista! に渡すので、カラム名だけでなく、データ型の推定がすでになされています。ここで細かい型修正やデータの抽出条件を必要があれば設定して保存します。
  • Amazon Marketplace オブジェクトを選択してスキーマ修正(Salesforce is shown.)
  • データマネージャー画面でAmazon Marketplace データを選択して、「+取り込み」ボタンを押すとデータがキューブに保存されます。これでキューブへのデータ登録が完了です。

Actionista! 上にAmazon Marketplace データのダッシュボードを作成する

それでは簡単なダッシュボードを作成していきます。

  • 「Dashboard」-> 「ダッシュボードの新規作成」-> 「キューブから作成」をクリックします。
  • Amazon Marketplace キューブを選択(Salesforce is shown.)
  • 先ほど作成したAmazon Marketplace データのキューブを選択して、ダッシュボード名を任意で入力して、OK を押します。
  • 左側にある明細パネルを右側のエリアにドラッグ&ドロップしますと、明細パネルの作成ウィンドウが表示されるので、Amazon Marketplace キューブから表示させる項目を選択します。
  • Amazon Marketplace キューブから分析で使用するカラムを選択(Salesforce is shown.)
  • そのままキューブのデータが表示することができます。ドリルダウンなどを行いたい場合は、サイドメニューにある分析パネルで作成してください。
  • Amazon Marketplace データをActionista! でビジュアライズ(Salesforce is shown.)

CData JDBC Driver for AmazonMarketplace をActionista! で使うことで、ノーコードでAmazon Marketplace データをビジュアライズできました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。