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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for AdobeAnalytics は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にAdobe Analytics データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for AdobeAnalytics を設定します。
次の手順で、Jetty とAdobe Analytics の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='adobeanalyticsdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="adobeanalyticsdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="adobeanalyticsdemo"/></Arg>
<Arg>jdbc/adobeanalyticsdb</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.adobeanalytics.AdobeAnalyticsDriver">
<Set name="url">jdbc:adobeanalytics:</Set>
<Set name="GlobalCompanyId">myGlobalCompanyId</Set>
<Set name="RSID">myRSID</Set>
<Set name="OAuthClientId">myOauthClientId</Set>
<Set name="OauthClientSecret">myOAuthClientSecret</Set>
<Set name="CallbackURL">myCallbackURL</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
Adobe Analytics はOAuth 認証標準を利用しています。 OAuth 統合またはサービスアカウント統合で認証できます。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
GlobalCompanyId は必須の接続プロパティです。Global Company ID がわからない場合は、Swagger UI のusers/me エンドポイントのリクエストURL で見つけることができます。Swagger UI にログインした後、ユーザーエンドポイントを展開し、「GET users/me」ボタンをクリックします。「Try it out」ボタンと「Execute」ボタンをクリックします。リクエストURL のusers/me エンドポイントの直前に表示されるGlobal Company ID をメモします。
Report Suite ID (RSID)は必須の接続プロパティです。Adobe Analytics UI で、「管理者」->「レポートスイート」に進むと、名前の横にある識別子とともにレポートスイートのリストが表示されます。
GlobalCompanyId、RSID、およびOAuth 接続プロパティを設定して、Adobe Analytics に接続してください。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/adobeanalyticsdb
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/adobeanalyticsdb へのルックアップでAdobe Analytics データにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource myadobeanalytics = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/adobeanalyticsdb");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。