SharePoint Excel Services ADO.NET Provider

SharePoint Excel Services にADO.NET 経由でデータ連携を実現

SharePoint Excel Services をお好みのBI、ETL、帳票ツールやカスタムアプリにデータ連携。


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CData ADO.NET Provider for SharePoint Excel Services を使って、.NET アプリケーションを簡単に SharePoint Excel Servicesに連携できます。SharePoint Excel Services Data Provider は SharePoint Excel Services をRDB テーブルのように扱い、SQL でのデータ操作を可能にします。CData ADO.NET Provider for SharePoint Excel Services を使って、SQL Server と同じ感覚でデータに簡単にデータバインドできます。

機能紹介

  • SharePoint Excel Services のワークシート全体、もしくはワークシート内の特定のデータを設定してアクセスが可能
  • 特定のデータブロックを自動検出もしくは手動での範囲指定でテーブルとして表示
  • オプションで先頭行をフィールド名として利用が可能
  • SharePoint 2013、2016、Excel 2007+をサポート
  • 非DB データソースへのパワフルなメタデータクエリで、SQL ライクなデータアクセスを実現
  • クエリ最適化により、可能な限りSQL オペレーションをサーバー側にプッシュし、パフォーマンスを最適化
  • サーバーサイドでサポートされないクエリでも、クライアントサイドのSQL 実行エンジンによりSQL-92 オペレーションを実現
  • SharePoint Excel Services データにリアルタイムアクセス
  • BI、帳票、ETL ツールやカスタムアプリへのシームレスなデータ連携
  • データ集計、複雑なJOIN クエリなどのSQL をフルサポート
  • TLS 1.2、SHA-256、ECC を含むモダンな暗号化技術によるセキュアな通信。

スペック

  • データ、パラメータ、& メタデータでUnicode をフルサポート。
  • .NET Framework 4.0+ および.NET Standard 2.0(.NET Core 2.1+, .NET 6.0)をサポート。

Windows
macOS
Unix

複数データソースのバンドルでも利用可能:
ADO.NET SUBSCRIPTIONS
225+ のADO Drivers で、BI、帳票、ETL からリアルタイム連携。
詳細

SharePoint Excel Services ADO.NET Provider が使えるアプリケーション

ドライバー 機能


  • .NET 完全準拠

    .NET Framework 2.0 以上をサポートする.NET 標準100% 準拠。

  • 開発者にやさしい

    Visual Studio 全バージョンへのシームレスな統合。

  • パワフルなADO.NET 機能

    ADO.NET Entity Framework (EF 5 & 6)、ADO.NET 2.0、LINQ to Datasets をサポート。

  • レプリケーションとキャッシング

    CData のレプリケーションやキャッシングコマンドにより、簡単にローカルおよびクラウドデータストア(Oracle、SQL Server、Google Cloud SQL、etc.)へのデータのコピーができます。レプリケーションコマンドはインテリジェントな差分更新によるデータのキャッシュを行う機能を備えています。

  • 文字列型、日付型、数値型のSQL 関数群

    CData ドライバーは50以上の関数ライブラリを持ち、カラムと出力フォーマットを操作します。代表的な例では正規表現、JSON、およびXML 処理機能があります。

  • コラボラティブクエリ処理

    CData ドライバーはクライアント側における追加処理を実現することにより、接続するデータソースの機能を高め、SUM、AVG、MAX、MIN などの分析集計を可能にします。

  • カスタマイズや設定が容易

    ADO.NET プロバイダーのデータモデルはテーブル / カラムの追加や削除、データ型の変更などのカスタマイズが簡単に行えます。追加ビルドは不要です。カスタマイズは、human-readable スキーマを使ってランタイムで編集ができます。

  • セキュアな接続

    すべてのクライアント - サーバー間接続において、TLS / SSL データ暗号化などのエンタープライズレベルのセキュリティ機能が備わっています。

ADO.NET Provider パフォーマンス

伝統的なリモートアクセスのアプローチでは、パフォーマンスがアプリケーションのボトルネックです。アプリケーションが社内利用であれ、商用であれ、ウェブやモバイルアプリケーションであれ、スローなパフォーマンスはプロジェクトの成功を妨げます。リモートソースにアクセスすること自体がパフォーマンス悪化の問題をはらんでいるのです。以下は代表的な問題です。

  1. ネットワーク接続 - モバイルアプリケーションでよくある、スローなネットワーク接続や遅延の問題。
  2. サービスの遅れ - サーバー側のハードウェアやソフトウェアの更新によるサービスの中断がもたらす遅れ。
  3. 大容量データ - 大容量データの意図的な、もしくは意図しない要求。
  4. 切断 - ネットワーク接続の切断。

CData ADO.NET Provider for SharePoint Excel Services のパワフルなスマートキャッシング技術を使って、パフォーマンスを大幅に向上させアプリケーションのボトルネックを解消できます。

スマートキャッシング

スマートキャッシングをオプションとして設定可能です。クエリされたデータをローカルデータベースにソートできます。スマートキャッシングを有効にすると、パーシスタントなローカルキャッシュデータベースが作成され、リモートソースから取得したデータのレプリカが保持されます。小さく軽量で高速なキャッシュデータベースは、パーシスタントストレージとして複数の接続が可能です。

ADO.NET Provider を使ったキャッシュは、以下を含む多くのオプションにより柔軟な設定ができます。

  • オートキャッシュ - すべての要求に対し、自動でデータのローカルキャッシュを保持。CData プロバイダーを使うと、SELECT クエリを実行するたびに自動的にデータをキャッシュデータベースにロードします。クエリで返された各行は、必要に応じてキャッシュデータベースの対応するテーブルに挿入および更新されます。
  • エクスプリシットキャッシュ - オンデマンドでのキャッシュ。格納するデータとそれを更新するタイミングを細かく設定できます。エクスプリシットキャッシュでCACHE ステートメントを明示的に実行すると、キャッシュコンテンツをフルコントロールできます。
  • ノーキャッシュ - すべての要求はライブデータにのみアクセスし、ローカルキャッシュファイルは作成されません。

このパワフルなキャッシング機能を使うとアプリケーションのパフォーマンスを向上し、オフラインでもアプリケーションの一部機能を継続的に利用できます。ローカルストレージや、データのシリアライゼーション / デシリアライゼーションのためのコーディングは不要です。

ADO.NET Provider のキャッシングに関する情報およびベストプラクティスは、ヘルプファイルをご覧ください。

Windows フォーム DataGrid 統合

SQL Server への接続と同じように、SharePoint Excel Services を使ってウェブ、デスクトップ、モバイル.NET アプリケーションに接続できます。コーディングなしでアプリケーションにSharePoint Excel Services ADO.NET Provider を統合できます。


お好みの方法でSharePoint Excel Services ADO.NET Provider にアクセスできます。Visual Studio のWindows フォームやWeb フォームデザイナーから、または直接コーディングが可能です。

  • SharePoint Excel Services のデータソースを、スマートタグの設定から直接コントロールに接続できます。

  • サーバーエクスプローラーで[接続の追加]からSharePoint Excel Services データソースを選択します。次に、コントロールに接続するフィード、ビュー、サービスを選択します。

Done! SQL Server に接続する方法と同じです。

  • コントロールをデータソースに接続後は、アプリケーションから簡単にSharePoint Excel Services データを読み書き(CRUD)できます。

エンタープライズレベルのリモーティング

SharePoint Excel Services データのMySQL / SQL エントリーポイント

CData ADO ドライバーには完全に統合されたパワフルなリモーティング機能が備わっており、バーチャルにどこからでもSharePoint Excel Services にアクセスできます。CData ドライバーは、インカミングSQL およびMySQL クライアント接続の受容と、データベースの標準リクエストへのサービスのオプション機能を備えています。

CData ADO ドライバーを使って、SQL Server またはMySQL をサポートするあらゆるクライアントからSharePoint Excel Services データに連携できます。ウェブやモバイルアプリケーションからCRM、CMS システム、SQL Server Analysis Services のようなBI ツール、さらにはMySQL Workbench のような馴染みのあるマネージメントアプリケーションなどでの連携が可能です。

  • 外部データにアクセスできるいかなるアプリケーションからでも、SharePoint Excel Services にバーチャルにアクセスします。SQL Server またはMySQL データにアクセスできるアプリケーションであれば、このドライバーを使ってSharePoint Excel Services に接続できます。
  • SharePoint Excel Services をSQL Server Analysis Services のような馴染みのあるBI ツールに接続できます。
  • SQL リンクサーバー接続経由で、エンタープライズSharePoint Excel Services 統合を実現します。
  • リモートデータベース接続の業界標準であるMySQL およびSQL (TDS) リモートアクセスプロトコルをサポートしています。
  • リモート接続には高度なワイヤプロトコル SSL セキュリティを提供しています。


コーディングによるSharePoint Excel Services データへの接続

SharePoint Excel Services ドライバーはSQL Server またはMySQL の標準インターフェースを備え、データの読み出し / 書き込み(CRUD)をサポートします。どのソリューションアーキテクチャであっても、このパワフルなリモーティング機能を使ってアプリケーションを簡単にSharePoint Excel Services に接続できます。

標準的なクライアントライブラリの一つを使ってNET、Java、PHP、Python、Ruby、Objective-C、etc. からSQL / MySQL にアクセスし、SharePoint Excel Services への統合を始めましょう。