みなさんこんにちは!パートナーサクセスの赤塚です。
今回は、赤坂にあるANA インターコンチネンタルホテル東京にて、9/11-12 の2日間にわたって開催されたSnowflake World Tour Tokyo にスポンサーとして参加してきましたので、そちらの模様についてレポートいたします。
Snowflake 最大のイベント
Snowflake World Tour は、Snowflake による最新の製品アップデートと国内のカスタマー事例を紹介する年間最大のイベントです。
今年は9/12に開催予定でしたが、事前申し込みの時点で満席となるセッションが相次いだため、急遽 前日の9/11にDay 0(デイゼロ)としてスケジュールが追加され、9/11-12 と2日間に拡大しての開催となりました。
Day 0
追加の日程となったDay0 では、事前申し込みで特に人気の高かったSnowflake のテクニカル・セッションや、Snowflake に初めて触れるエンジニア向けの初級〜中級モジュールの集中講座 SNOWFLAKE ASCENT の凝縮版がオンサイト公演され、多くの方が熱心に参加されていました。
Day 1
またDay 1となる 9/12 でも午前中の基調講演の時点で400名分のサテライト会場が追加で用意され、イベント全体としては当日の速報値で事前の申込数が5,000名、当日の来場者数も当初の集客目標であった2,000名を大幅に超える約2,600名 (昨年は1,400名)ものみなさまにご来場いただだいたとの発表がありました。
Day1 の様子については以下のブログでも詳しくレポートされていますのでぜひご覧ください。
SNOWFLAKE WORLD TOUR TOKYO DAY1 へ参加してわかった、データ活用を成功に導く共通点
会場の様子
会場ではセッション会場やスポンサーの展示エリアの他、ドリンクや軽食が提供されるSNOW BAR や抽選コーナーなどのお楽しみコンテンツもたくさんあり、開場から終了まで一日中多くの方で賑わっていました。
CDataブース
おかげさまでCData ブースにも非常に多くの方にお越しいただき、Snowflake とCData 製品の連携についてたくさんのご相談をいただきました。
- Snowflake の導入が決まっている、もしくはすでに導入しており、データ連携のためにサードパーティのツールを選定している
- SAP ERP のデータをSnowflake にレプリケーションしたいが、アドオン開発が盛り沢山の環境のためカスタムテーブルのデータ連携で苦労している
- API を持たない国産パッケージ製品のERP・基幹システムのRDB をSnowflake と連携できるようにしたい
このように具体的な課題を持った方の声が比較的多い印象でしたが、中には「Snowflake がすごく盛り上がっているのでどんなものか見に来た」と言った声もちらほらあり、Snowflake の勢いを感じました。
ちなみにSAP 連携に関する相談が多かったこともありSAP →Snowflake 連携に特化したフォローアップイベント「SAP 連携徹底解説!CData Sync を利用したSAP ERP(S/4HANA Cloud・オンプレ・ECC)からDWH への連携ポイント」を開催することにしました! ブースで話を聞けなかった、という方はぜひご参加ください。
お立ち寄りいただいた皆様ありがとうございました!
CDataブースでは以下のようなデモを中心に、様々なデータ連携製品をご紹介しました。
CData のセッション
CData はスポンサーセッションとして以下2つのセッションを行いました。
こちらも事前登録時点で満席の申し込みをいただき、当日も多くの方に聴講いただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
- セーフィー株式会社様との共同セッション
「Snowflake とCData Sync を採用したSafie のデータ分析基盤構築におけるポイント」として、セーフィー株式会社の大室様と、弊社リードエンジニアの杉本によるセッションを行いました。
- 弊社シニアプロダクトスペシャリストの宮本によるセッション
「Snowflake で集計したリードスコアをSalesforce に書き戻すリバースETLの実現方法」と題し、Snowflake に収集・集計したデータをビジネスで次のアクションに活かすための取り組みについてご紹介しました。
「どんなデータを分析利用したいですか?」アンケート結果
CData ブースにお越しいただいた皆さんに「どんなデータを利用したいか」ヒアリングを行いました。
緑色のシールはお客様に提供するベンダーの立場、赤色のシールはデータを利用するユーザーの立場からの回答になっています。
集計結果
DWH 系ではSnowflake の人気は当然としても、ほぼSnowflake 一択なのは期待値の高さが伺えます。
データベースでは Oracle DB,, PostgreSQL が堅調ですね。
ストレージ系では Amazon S3、Box, Google Driveの順になっています。
アプリケーション系は、 Salesforce, Box, ServiceNow, Sansan, Excel, Gmail, Google Drive が人気で、特徴的な点は、分析したいデータソースにServiceNow, Workday, Okta なども目立っており、AWS Summit の分布と似ているようにも見えます。
AWS Summit 2024 の結果
Google Next Tokyo 2024 の結果
改めて、ご参加いただいた皆様、イベントの企画や運営を担当された皆様、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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