こんにちは、CData Software Japan パートナーサクセスの赤塚です。
今回は 2024/1/18 に開催された Smartsheet ユーザー会について、当日発表のあった最新情報を中心にレポートいたします。
Smartsheet は、チームでの作業やプロジェクト管理を効率化するクラウドベースのエンタープライズ向けプロジェクト管理プラットフォームです。プログラミング知識がなくても自社の業務に合わせてカスタマイズができる柔軟性があり、世界中で数百万人もの利用者がプロジェクト / プログラム / プロセスを管理するための基盤として利用されています。
Smartsheet ユーザー会は、Smartsheet の活用体験を共有する場で、今回は初めて Smartsheet さん本社での開催ということもありとても熱量を感じるイベントでした。
他のユーザーさんはどんな使い方をしているの?こんな時どうしてる?など気軽に情報交換ができる場ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Smartsheet 製品アップデート
Smartsheet の最新情報では、以下のコンテンツを中心に今後多くのコンテンツが日本語化されるとの発表がありました。
Smartsheet オンボーディング
こちらは現在公開されている10コンテンツから3コンテンツほどに集約中で、今年中には日本語での提供予定とのことです。
Smartsheet University
こちらは公式の認定コースで、一部のコンテンツを日本語化予定とのことです。
Smartsheetヘルプ
こちらはすでに日本語化済みとのことですので助かりますね!
相談窓口
Smartsheet では技術的な相談窓口となるテクニカルサポートの他に、ユーザー同士で疑問点を解消できる「Smartsheet Community」も運営されています。
- テクニカルサポート:日本語でのサポートもスタートしています。今回のイベント参加時点での問い合わせは日/英にて可能です。
- Smartsheet Community:テクニカルサポートでの技術的な問題解決とは異なり、ユーザーによる細やかなノウハウが閲覧可能で、こちらも翻訳予定で期待大です。
Product Release News
こちらにメールを登録すれば、イベント情報や体験会などの初心者向けセミナーなどのお役立ち情報がゲットできます。
Smartsheet User Group
ユーザーグループでは業界別の事例紹介などが行われており、日本でもすでに2回実施実施されているそうです。
カスタマーストーリー
こちらは記事ベースで利用事例を紹介しているコンテンツになります。
Smartsheet リソース
こちらでは基本的な使い方や過去のウェビナーの情報などはこちらで提供されています。
グループディスカッション
最新情報の紹介の後はいくつかのグループに分かれてディスカッションが行われました。
Smartsheet を使った感想について特に多かったものは以下の2つで、このサービスの人気の理由がよく分かりました。
- 自分たちに必要な仕組みを自分で素早く作れる!
- 感覚的に使える学習コストの低さ
導入を検討されている方からは、Excel など普段使い慣れたツールをから Smartsheet への変更に不安を持つ現場からの問い合わせへの対応について相談がありました。
Smartsheet は Excel ライクなインターフェースのため、Excel 派の方も感覚的に使いこなせそうですが、これまで使っていた Excel 関数やマクロも活用したいといったケースでは、Excel から Smartsheet のデータを読み書き / 更新ができる Excel Add-In for Smartsheet がお役に立てそうです。
Excel アドオンなどの具体的な活用例についてはブログの最後に参考リンクを追加していますのでぜひご参照ください!
懇親会
グループディスカッションの後は参加者同士の交流タイムです。
クイズ大会などのお楽しみコンテンツで盛り上がりながらも、現場の担当者の皆さんが課題意識を持って真剣に情報交換している姿が印象的で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ユーザーグループイベントは 3ヶ月に一度開催される予定とのことですので、Smartsheet ビギナーの方もぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
以上、Smartsheet ユーザーグループの参加レポートでした。
それではまた!
参考情報
以下が Smartsheet と CData製品 を組み合わせた活用例です。
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