CData Software Japanではプロダクトスペシャリストメンバを募集しています

こんにちは、CData Software Japanテクニカルディレクター桑島です。

CData Software Japanでは、現在、日本、および、アジアのお客様にCData製品の魅力を伝え、しっかりとした製品サポートを提供するプロダクトスペシャリストメンバを募集しています。本記事では、弊社のビジネスや製品、同ポジションの魅力についてお伝えできればと思います。

CData Software とは

CData Software(以降、CData)は、US(ノースカロライナ州)に2014年に設立されたグローバルのソフトウェア企業です。US本社に加えて日本(仙台)、欧州(アルバニア)、インド(バンガロール)、中国(西安)にオフィスを持ちます。私たちCDataは、Data Connectivity(データ接続・連携)のリーダーで、180を超えるOEMパートナーに加えて10,000を超える企業・組織にData Connectivity 製品を提供しています。

CData Software Japan について

CData Software Japan(以降、CData Japan)は、2016年に設立し、宮城県の仙台市にオフィスを持ちます。私たちは、Data Connectivity(データ接続)の課題を解決するソフトウェア製品をBI/ETL/EAI/RPA/iPaaSといったデータ系ソフトウェアベンダへOEM提供するとともに製造・小売・サービス・金融・公共・教育など幅広い業種・業務のお客様に提供しています。私たちの新しい取り組みのひとつとしては、グローバルチームとしてもタイムゾーンや言語バリアの理由でアプローチが出来ていなかったアジアの各国への展開を進めています。

Data Connectivityとは?

私たちCDataが提供する価値Data Connectivity についてご説明します。Data Connectivityとは、異なるシステム・アプリケーション・サービス間のデータに標準化されたシンプルな方法でアクセスできるようにすることです。

これにより、企業・組織内のあらゆるユーザーは従来のデータベースや社内アプリケーションだけではなく、SaaSやクラウドストレージにアクセスすることでデータ分析や業務の自動化による生産性向上を実現できるようになり、データ活用・DXには必須の要素です。

CData 製品の特徴

CData製品は、上記のData Connectivityの課題を解決するソリューションとして3つのカテゴリ、6つの製品ラインで提供しています。

これらの製品すべてに共通するのが先述のData Connectivityです。私たちの製品は、270を超える(2023/10時点)アプリケーションやサービス、ストレージ、データベースなど多様なデータソースへのData Connectivityをカバーしており、ソフトウェアライブラリ、アプリケーション、サービス(SaaS)といった様々な形式で提供しています。

プロダクトスペシャリストとは

CData Japanでは、現在、マーケティング・セールス・カスタマーサクセス・パートナーサクセス・ローカライズ・プロダクトスペシャリスト・オペレーションというチームでビジネスを推進しています。その中でプロダクトスペシャリストは、製品のご購入をご検討されている方、および、ご購入いただいているお客様への技術的な支援(テクニカルサポート)を行うことがメインの業務であり、加えてCData製品に関する技術検証、プロダクトマネージメント、および、テクニカルライティングが業務範囲となります。それぞれの業務について詳しくご紹介したいと思います。

テクニカルサポート

CData製品を購入を検討いただいている方、および、ご購入いただいているお客様からのお問い合わせに技術的な観点でサポートします。CData製品は全てWebサイトから無償評価版をご利用できるようになっており、ご購入・契約から導入サポート、その後のフォローアップまで全てオンラインにて完結します。そのため、テクニカルサポートも基本的にはオンサイト(お客様先)に出向くことはなく、メール、一部のお客様とはオンラインミーティングでのご提供となります。

お客様からのお問い合わせは、すべてSalesforce上で管理しており、問い合わせの種類や内容、および、メンバの負荷状況を鑑みながらサポートマネージャーが対応者をアサインします。アサインされた担当者は社内のナレッジベースやチケット管理システム(JIRA)に類似の事象がないかを照会したり、再現確認を行ったり、必要に応じて他メンバや製品チームのメンバに確認することでお客様へご回答します。

技術検証

技術検証とは、CData製品が新しいプラットフォームやソフトウェア上で動作することを確認する業務です。私たちのCData製品は、OSでいえば、Windows / Mac / Linux上で動作します。また、コンテナ、サーバレスを含むAWS / GCP / Azure などのクラウドサービス内の様々なサービス上で動作します。これらのプラットフォームやソフトウェア・サービスは常に新しいものが出てきますので、私たちは常に最新の情報をウォッチして、お客様より先にこれらのプラットフォームやソフトウェアでの動作を確認します。

プロダクトマネージメント

CData Japanでは国内のお客様のData Connectivityの課題を解決するため、グローバルだけではなく日本を中心に利用されているアプリケーションやサービスのデータに接続可能なコネクタ製品の提供に積極的に取り組んでいます。

これらの日本マーケット向けのコネクタ製品については、企画→開発→リリース→メンテナンスまで日本チームが中心で推進してます。CData製品のベース言語はJavaで、コネクタ化するためのフレームワーク(ADO.NET・ODBC・Python DBIなど各テクノロジーへの対応)やコンポーネント(認証・通信・ネットワーキング・データのパースなど)が準備されており、コンポーネントを組み合わせることで、私たちは高速、かつ、高品質を維持したData Connectivity製品をリリースすることを可能としています。

また、上記の日本マーケット向けのコネクタ製品の提供以外にも、ユーザーの利用時のハードルを出来るだけ下げることを目的に製品の画面やマニュアルを日本語に翻訳した日本向けの製品を提供しています。ユーザから寄せられた製品のフィードバックをグローバルの製品チームへのエスカレーションすることでより日本国内のユーザの声を製品に反映する活動を行っています。

テクニカルライティング

私たちは、テクニカルサポートや技術検証で得たノウハウのうち有益なものを積極的に技術記事やコミュニティなどにアウトプットすることを推奨しています。各メンバーがお客様からのお問い合わせを解決するの中で遭遇した注意点や手順を文章に落とし込むことで、自身の知識が整理できるというメリットに加えて、お客様から問い合わせがあった時に記事をご紹介するといった業務効率化や顧客満足度の向上というメリットがあります。アプトプット先としてはこちらの 技術ブログ に加えて、Qiitaなどへの投稿や技術コミュニティでの登壇となります。

業務環境について

私たちのオフィスは宮城県の仙台市にありますが、県外に在住のメンバーも多く在籍しています。会社としては各メンバーが最もパフォーマンスを出せるワークスタイルを推奨しており、県内在住でもオフィスに毎日出社するメンバーもいれば、リモートとオフィスのハイブリッド(週1や月1でオフィス)のワークスタイルのメンバーもおります。

コニュニケーションはオンラインが中心であり、以下のツールを利用しています。

  • Teams :チャット、オンラインミーティング
  • Salesforce:CRM、テクニカルサポートのCase管理
  • JIRA:製品に関するチケット管理
  • SharePoint・OneNote・Confluence:ドキュメント管理
  • Azure DevOps:CI/CD pipeline

マシンやIDEやエディタについては、各個人が好きなものを選ぶ方針(参考記事)です。また、私たちは業務の中で様々なサービスやインフラストラクチャーを利用する必要があるので、いわゆる4大クラウドサービス(AWS/GCP/Azure/OCI)に自由にアクセスして利用できるようにしています(※高額サービスの場合は申請をお願いしています)。

必要なスキルやマインド

私たちは以下のような考え方と行動力を持った方と一緒に働きたいと考えています。

  • セルフスターター(自主性・主体的)
  • 行動ファースト
  • アウトプット重視
  • 尊敬できる何かを持っている
  • Be Lazy(自動化・n倍化)
  • 言語化できる

技術スタックとしては、エンタープライズソフトウェアのバックエンドで使われているコード(Javaや.NET、C++)が自ら使えることが必要となります。それに加えてWeb系のバックエンドテクノロジーやデータ系など何か強みを持っている方を歓迎します。

  • コーディング(Javaや.NET, C++など)
  • プラットフォーム(AWS, GCP, Azure, OCI, コンテナ,サーバレス)
  • Web(API, プロトコル)
  • データベース(SQLおよび, RDB, NoSQL, Hadoop, Spark, DWHなどのビッグデータ処理基盤)
  • データ連携(ETL, EAI, EDI, MFT, iPaaS)
  • データ分析(BI, Analytics, ML)
  • エンタープライズ業務アプリケーション (CRM, ERP, MA, CDP, SCM, ECなど)
  • 開発者ツール (Azure Dev Ops, Git, GitHubなどのCI/CD Pipiline, JIRAなどのプロジェクト管理)

英語については、海外チームとの各種の情報連携のために読み書きが求められます。なお、経験がなくても業務を通じて慣れて頂き、自身のスキルアップにつながれば、とポジティブに物事を捉えて頂ける方を歓迎します。

興味を持っていただけましたら

本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事や弊社のWebサイトをご覧頂き、話を聞いてみたい!と思っていただけましたら、こちらよりお気軽にご連絡ください!お話できることを楽しみにしております。

SELECT Email FROM エンジニア
WHERE 開発経験年数 >= 3
AND 開発言語 IN ('Java', 'C#', 'C++', 'SQL')
AND API IN ('REST', 'SOAP', 'GraphQL')
AND ソフトウェアが好き = 'TRUE'
AND 性格 != 'Jerk'
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