こんにちは。CData Software Japanリードエンジニアの杉本です。
すでにプレスリリースでも公開していますが、本日 CData Drivers v21版 がリリースされました!
prtimes.jp
アップデート概要
例年はどちらかといえば新しく追加されたドライバーやテクノロジーを中心に発表しているのですが、今回はすでにリリースされているデータソースごとのアップデートが中心となりました。
以下のように主要なアップデートが含まれる20種類ちょっとのドライバーを中心に機能強化された内容を紹介しています。
あっと驚くような機能ばかりではありませんが、このBlogでも度々紹介している通り、CData Driverは日々更新・機能強化を続けるSaaS・クラウド系RDB・NoSQLへの追従が大きなポイントです。
また、全データソース共通となるコア機能の強化に関してもパフォーマンス面や対応フレームワークの追従など着実に行っています。気になる機能があれば是非お試しください!
既存のドライバーの機能強化
データソース毎の機能強化
全データソース共通の機能強化
- INSERT/UPDATE 時にクライアントサイトでの関数利用をサポート
- 2つのカラム間での項目のUPDATE に対応
- 全データソースでメタデータキャッシュをサポートし、パフォーマンスを改善
- ADO.NET Providers がEntity Framework Core 5.0 に対応
- PowerShell Cmdlets がPowerShell 7.0 に対応
- ODBC Drivers(含むMac、Linux)のパフォーマンスが50% 向上
- FireDAC Components がDelphi 10.4.1 をサポート
v21 でリリースされた新規ドライバー
もちろん、新しいドライバーもβ版含めて20種類近くリリースされました!
Azure Synapse や Google Cloud Storage はデータレプリケーションツール CDataSync の連携先としても利用できます。
先日 Blog でも紹介したサブスクリプションビジネス向けSaaS の Zuora はすでに日本でも問い合わせがあり、今後のZuora本体の日本での展開も併せて期待が大きいですね。
個人的注目はGraphQLでしょうか。Facebook が開発した比較的新しいAPI仕様ということで有名なGraphQLですが、CData Driverではどのように扱うことができるのか? このBlogでも近日紹介したいと思います。
製品版リリース
ベータ版リリース
Python Connectors の製品版リリース
また、今回のリリースでは、去年Betaを提供していた Python Connectors が製品版として正式リリースされました!
Python の主要なツールであるJupyterLab、SQLAlchemy、pandas、Dash、Apache Airflow petl などから利用できるコネクターとして、活用できるようになっています。
https://www.cdata.com/jp/python/
おわりに
というわけで、簡単ですがV21リリースについて紹介してみました。
この機能どうなってるの? どうやって使うの? みたいな気になる点があれば、お気軽にテクニカルサポートまでお問い合わせください!
https://www.cdata.com/jp/support/submit.aspx
関連コンテンツ